凡事徹底
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2004年01月31日(土) |
お前の投げたものは落としたくないんじゃ。 |
先日の「HEY!」の興奮冷めやらぬ今日この頃で。 「やっぱりダウンタウンさんの司会ってやっぱりすごいな。ベテランだ」と。
しかし本日の「堂本兄弟」を見る限りでは。 「もしかしてキンキキッズの司会っぷりも相当なもんか?」と思った次第。 徐々にいぶし銀のような魅力をかもし出しつつある。
キンキキッズって、あれですね。 絶好調の時(例:コンサートのMCなど)は基本的にそれぞれが「脱ぎっぱなしトーク」なんですね。 裸になるって意味じゃありません。こぉ、着ている服を脱いでは捨て、脱いでは放り投げみたいな。 で、どうするかというとその脱いだ服をお互いがちゃんと拾ってたたみあってるんだ。絶対に拾うんだ。落とさない。そしてきちんとまとめる。間違いない。
今日のキンキはまさにそれでしたね。まさにノールックパスの応酬。 いや最初は「剛くんの投げた服をよぉたたんでくれるなぁ光一さん」と光一さんの存在に感謝しつつ見ていたんですが、途中で「…いや逆もありか?光一さんの投げた服を拾ってたたんでいるのも剛くんか?」と。
またふたりそろって頭の回転がいいから。動体視力が冴え渡ってるから。 狙った獲物(ボケ&ツッコミポイント)を決して見逃さない。ハンターですよハンター。 だから絶対に拾ってくれるんだ。お互いが。 というか「拾って♪」「拾って♪」と、嬉々として投げているとしか思えない(笑)。 そんな安心の元にあるあの「投げ捨てっぷり」がほんとに愛しい。
そんでもってちゃんとお互いに両極端な個性を磨きあってるというのが。 たとえばつよしさん。あのぶっとんだ発想力・イメージの膨らませ方。 いわば「右脳型」の展開力。 で、光一さん。冷静で的確なツッコミと話のまとめ方。 つまり「左脳型」のキレ。 (最近つくづくいろんな意味で「光一さんすげぇ」と思っている次第。いやマジで)
両極端な場所で、ふたりとも天才っぷり炸裂。 右脳も左脳も完璧にバランスとれている人間がいたらどうよ。いるのよここに、キンキキッズという生命体が。
しかもふたりそろって容姿端麗ときたもんだ。
…。 完璧としかいいようがない。
いやー。もう彼らはほんと、一生モンの宝物を山のように持ち合わせているふたりですね。 あふれんばかりの才能・美しい容姿・明晰な頭脳そして相方。
ほんと、完璧としかいいようがないよ。
これからもずっとそんなふたりでいてください。 貴殿たちが赤いちゃんちゃんこを着る姿を見るまで応援しつづけます。 長生きしなきゃなぁ。
あーあと思ったんですけど光一さんってあの「コンクリート話」のようなトークに食いつくんですね。剛さんが「HEY!」で「F1トークを延々するんですよ」と実演したのを見てもいまいちピンとこなかったんですが、菊川さんのあのトーク(建物や建てる場所によってコンクリートの成分を変えているなど)にがっちり食らいつきさらに「強度を変えなきゃいけないもんね」みたいに「おれ知識」をプラスしている姿を見てはじめて「ほんとだ!!」と感心した次第。
…いや私基本的にそういう人好きなんですよ^^;。そういうトークに俄然くいついていく人が。 なんだろう自分にないものを持ってるなぁって思うんですよ。 だって、コンクリートの成分なんて正直どうだっていいじゃないですか^^;(すまん>菊川&光一)。いや少なくとも私にとっては「どうでもいいこと」なんですよ。 そんな「自分にとってどうでもいいこと」をとことん追求し、コダワリを持ってる人ってなんか、惚れます。 で、黙して語らずよりも、その知識を活き活きと語る人が好き。 「どうでもいいことなんですが」ということにとことん熱中する人。目ぇきらっきらさせながら延々トークする人。いいなぁ。大好き。 多分話の内容で分からないところとかあったとして、「それってこういうことなの?」と軽く質問すると「待ってました!」とばかりに顔が輝いてまた話が延々と展開していくんだろうなきっと。 私はその「うれしそうに話す姿」が好き。
そうか。ツボは心得た。 光一さんの前では聞き上手に限る。なるほど。メモメモ。(いつ活かすんじゃ)
…で、またふと思いました。 多分つよしさんは割と「聞き上手」タイプか?と。想像の世界の話ですけどね。 悩み相談とかされるっておっしゃってたじゃないですか。で、語るだけ語ったらなんかスッキリしたわ、みたいな感じで電話が終わるとか。 つまりそれは、引っ張り出すだけ引っ張りだしているってぇことですよね。 それはなかなかの度量の持ち主だな、と。 なんだかんだで光一さんのF1豆知識もきっちり記憶してましたし。
さては光一さんのF1トークもなんだかんだで「ん」「ん」「なんでやねん」「んはは」とか言いながらきっちり引っ張り出してるんとちゃうか?>剛 語り好きは相槌打ってもらえるだけでもうれしいんだぞ。心得てるんとちゃうか?>剛。 F1ネタきっちり覚えてるー!って時点で語ったほうは嬉しいんだぞ。いや嬉しいに違いない。よかったな光一。語り甲斐のある相手が相方で。
…。 ま、つまりはあれだ。 結局ベストカップルってわけだ。キンキキッズは。(カップル?)
やっぱ君ら、結婚せぇ。
…。 ご、ごめん暴走した。 もう朝方だから許して^^;。
今日久々にカラオケ行ってきました。 「今日のテーマは堂本剛に印税献上」ということで、歌った歌った堂本剛作詞作曲オンパレード。 …彼の偉大さを痛感しましたね。特に「溺愛ロジック」。酸欠になりかけた。 でもってあの歌詞。すごいよあの歌詞。腰を振るんだぜ?参っちゃったよ。とても冷静になんて歌えやしねぇ。 しかし作ったのは普段あんなにシャイぶってる堂本剛御大でっせ。あの彼が数々の大舞台で、このようなみだらな楽曲(笑)を照れるどころかなりきって歌い上げますからね。 改めてかっこいいなぁ、って思いました。偉業ですよ偉業。彼はやっぱり生まれながらにしてアーティストですよ。自分全部を使って表現する人。アーティスト。
あともうひとつ思ったこと。今日のカラオケが壮絶に楽しかった理由。 ストレス発散という目的で行ったもんだから^^;、もう自分の歌いたい歌だけ歌ってしまえ、と思ったんです。 正直、こんなに「やりたい放題」歌ったのって初めてで。 だからあんなに楽しかったんだなと。
実はこれまでのカラオケって、自分の場合「いかにして盛り上げるか」みたいなことばかり考えていて、自分的にイマイチ盛り上がれなかったんですよ。 考えてみればカラオケに限らず他のことでもそう。常に周りの目ばかりを気にしていた。 「どうやって期待にこたえようか」みたいなことに神経を集中している部分があった。 だから変なところで疲れていたし、勝手に自滅していたし。 しかし今日でその考えは改めようと思いました。まず自分が楽しもう。自分が楽しめなかったら回りだって楽しめない。
ふとつよしさんの言葉が頭をよぎりました。「自分が歌いたい歌だけ歌ってやりたいようにやって、それでついてこれる人だけついてきてくれればいい」と。Fコンの2枚目のインタビュー映像かな? それもきっと、こういうことなんですね。
よし。明日からもがんばろう。 まずは自分が楽しむこと。そこからですな。
なべ
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