毒入りストロベリィ/よゐ子





















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IZO■2008年01月28日(月)
IZOを観てきました。
久々の生剛ちゃんはやっぱり小さかったです。
そしてあんなに可愛い生き物だったけ!?と愛らしさを再認識。
初っ端から声が潰れてしまっていて、おうおう可哀想に可哀想にと言いながら甘い水あめでも舐めさせてあげたい気分になりました。
以蔵は足軽なので身分が低いため、やたらと土下座が多いのですよ。
なんだか一生分の剛ちゃんの土下座を見た気がします。
殺陣は身軽さをフルに生かしてとても良かったです。
本当に勘のいい子だなぁ。

あと何より土佐弁!
よゐ子の方言好きは知ってる人は知っていると思うのですが、土佐弁もいいな!
讃岐弁なら多少知っているのですが、それとはまた違った感じでね。
マスターしたいところですが、したところで使い道がないですな。
薩摩弁も田中新兵衛さんなんかが喋っていて、学びたいと思っていたところだったのでちょうど良かったです。
が、今時あんな薩摩弁使わないよなぁ。「おいどんは〜でごわす」とか。ベタだな。
誰か私に今時の薩摩弁を茶碗蒸しの歌と共に伝授してください。
「じゃっどん」とかは言うのかな?単身花日でも読めばいいのか。
とりあえずオカダは標準語なんか喋ってないで大阪弁に戻ればいいと思う。
「はなびせぇへんの?」とか言えばいいと思う。全部ひらがなで。

ああそうそう、肝心のストーリーですが、ものすごくやるせない気分になりました。
ずっとずっと先生を慕っているのがもう本当にたまりません。
本当にご主人が大好きで真っ直ぐすぎるアホなわんこでした。
もういいんだよと言ってあげたくなるのですが、きっと聞く耳を持ってくれないのだろうなと思います。
ああいうわんこはちゃんと可愛がってずっとそばに置いてあげればすごくいい関係が築けるのにな。
真っ直ぐな子が報われないのは本当にやるせないです。
これは剛ちゃんが演じてるからなのかなぁと思いましたが、Wikipediaの岡田以蔵の項目を読むだけでもやるせなくなるのでみんな読めばいい。

岡田以蔵というとサンダンスのまーを思い出しますが、まーがやるならあんな可愛い忠犬じゃなくて狂犬っぷりを前面に出した演出をしてくれたらいいななんて思いました。
あと、友人が教えてくれたのですが、長瀬も以蔵やってたんですね。うわぴったり。
その場合武市半平太は太一か。それは無理か。

新感線といえばスサノオのイメージがあったのですが、笑いの要素は少なめでした。竜馬と公知ぐらいか。
ああそうだ、粟根さんはすごくいい役(勝海舟)だったのですが、すごく出番が少なくてびっくりです。

以上、剛ちゃんの可愛さを再認識したレポートでした。
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