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■■■ 僕の好きなセンセ
■■■ 2006年10月17日(火)
冒頭から、結論めいた事を書きますけど。
何故に先生と呼ばれる方々は隠し事をしたがるのでしょうか?
代議士の先生。
病院の先生。
学校の先生。
※先生
(1)学問・技芸などを教える人。 また、自分が教えを受けている人。 師。師匠。また、特に、学校の教員。 「お花の―」「書道の―」
(2)学芸に長じた人。 「駿台―(=室鳩巣)」
(3)師匠・教師・医師・弁護士・国会議員などを敬って呼ぶ語。 代名詞的にも用いる。 また、人名のあとに付けて敬称としても用いる。
ま・「先生と呼ばれるほどの馬鹿じゃなし」なんて言葉もありますが、この場合は外すとして。
この業種の方たちは、ある密閉された空間に固まっているせいか。
はたまた、巨大な組織に属しているからかどうか知りませんが自分達が犯した過ちに対して寛容である気がしてなりません。
それは、汚職であったり。
それは、医療ミスであったり。
今、世間を騒がせている小中学生のイジメによる自殺問題もしかりです。
文科省の発表によれば、イジメによる自殺しゃなんぞは、ずーっとゼロ件だそうじゃないですか。
そもそもイジメというものは目に見えないものではあります。
しかし、
それはイジメてる側が見えずらいというだけで、イジメられている側は明らかにシグナルを発しているんです。
人知れず、目立たぬように。
私(僕)、とってもつらいんだ。
学校へ行くのが凄く嫌なんだ。 と。
イジメというのは今に始まった事ではありません。
俺が初めて、「これってイジメ?」と気付いたのは中学生の頃でしたが、もっと以前からあったような気がします。
気が付かなかった。
何の相談も無かった。
そんな素振りは全く(少なくとも私達の前では)見せなかった。
なんて、学校の先生は言いますが。 (そんな事は何も知らないはずの校長先生が、代弁したり)
はっきり言いますけど、30とか40人の集団になれば、「気に食わない奴は排除しちまえ!」的発想の人間は必ず一人は居ますよ。
その人間が(例え小学生であっても)本能のままに行動すれば、興味本位に賛同する人間も複数はいますよ。
「人が3人いれば派閥が出来る」の論理に似てますが、多分イジメてる側って楽しいはずです。
多分、自分が優位な立場にいる気がしてるんだと思います。
私の勝手な想像ですが、小学生高学年以上のクラスでは、ほとんど多かれ少なかれイジメはあるんだと思います。
なので、先生。
特に、学校の先生。
「知らなかった。」
とか、言わないで下さい。
なので、先生。
特に、学校の先生。
イジメを助長する発言や、あだ名を付けるのはやめてください。
30年ちかく年前の、「体罰は愛」の時代終わったみたいです。
今は些細な言動で傷つく子供や、ふざけたつもりの言動をキッカケにイジメがはじまったりする時代らしいのです。
先生と言えども人間。
されど、先生(※)。
よろしくお願い致します。
そんなわけで、僕の好きなセンセ。
小一の頃、給食で「夏みかん」が出た日、余った皮を集めて翌日「甘いお菓子」を作ってきてくれた、武藤節子先生。
小四の頃、お弁当の日に先生の「分厚いステーキ」が入った弁当箱を、ぢーっと見ていた俺に一切れの牛肉を「食べる?」と言って、そっとくれた樋口秀二先生。
今でも、ダイスキです。
くだらない(アホみたいな)戯言で、クラスを和ませるよりか、一人一人を観察する目を持ったセンセは。
いつまでたっても、ダイスキなセンセでいられるんですから。
最後に。
ここ最近、メッセージ(という名目の)遺書を書いて自殺する子供達の後追いが無くなる事を祈ってやみません。
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