Ｃａｔ’ｓ　Ｅｙｅｓ

モダンチョキチョキズ - 2004年04月10日(土)

フィッシュマックディッパー＝フィレオフィッシュの中身。

実は昨日は会社の新入社員歓迎会で飲み会でした、などと昨日のことを悪びれもせず次の日に書くというまるで日記版「あしたまにあーな」のようなネタをいまだに駆使しております、もっちですこんばんわ。映像中に全く関係ない話をしつづける浜田マリに拍手。

金曜日、歯医者のベッドに寝ながら、「今もし、自分だけ重力が逆になったらどうしよう」なんてしょうもないことをボーっと考えてました。反重力人間。自分だけ重力が逆になるんだから一人だけ天井を歩くんです。みんなが天井を歩いてるように見えます。みんながちゃんと見れるものは自分には逆に見えるし自分が見てるものはみんなには逆に見えます。でも生まれたときから逆に暮らしてるからそれが普通。絵を描いても逆だけど、他の人に見せるときも逆さまだから他の人にも普通に見えるんです。生まれたときから色盲の人のように、違いがわからない。違うかもしれないけど気付かない悲しさ。でも反重力人間の一番悲しいことは、家から出られないこと。

この間、クイールって映画を見に行ったんですが、土曜日に本当の盲導犬を見ました。地元の駅で目の不自由らしきおばさんと歩いていました。本当に映画で見たとおり、利口なやつですね。ちょうど電車に乗るところだったんですが、電車が来てドアが開いても主人の前に横向きに立ちはだかって主人が「ゴー」というまでは動こうとしないんです。満員電車の中でもすごく大人しかったし。で、満員電車だけど周りの人がみんな気を使って座ってる犬を潰さないように頑張りました。なんだかすこし心が温まったと言うお話。