ニッキ ゆり 【HOME】
- 2004年08月05日(木)
長い間コトバにすることを忘れてしまっていて
書き記していくことが出来なくて、毎日のコトバを飲み込んで溜め込んでいました。
だけど、その間にワタシは確実に前に進んだと実感しました。
泣いている人をおいて、振り返らないで歩いていく。
その先に待っているのは大好きな人の優しい笑顔。
ワタシはその人になれたのだろうか。
きっとなれたんだ。
何も後悔はしない。
思い出して辛いのは今だけ。そう今だけ。
今のその辛いことを何十年かたって思い出したとき
今と同じくらいに辛いと感じるんだろうか。
ワタシは感じないと思う。
胸がチクっとするくらいだと思う。
今までがそうだったように。
だから、前を向いてどんどん歩いていけば
大丈夫になることが増えていく。
少しずつだけど、大丈夫になっていく。
気が付けば、もう前のワタシじゃない。
ささやかな幸せや小さなキラキラをかき集めて袋がいっぱいになっても
ワタシは集めることをやめない。
満足なんかしない。
けっして今のワタシに満足はしない。
変りたいと思ってあーやってみたりこーやってみたり
試行錯誤でたどり着いた今日という日。
何も後悔はしていない。
髪の毛が金髪から黒に戻って、服装も、もう秋モノを身にまとう。
約束の写真撮影がまだ出来ていなくて、早く早くと思うと駄目になってしまうから
もう少し待っていてもらうしか出来なくて。
申し訳ない気持ち。だけどそう言ってもらえたことがとても嬉しかった。
「いつでもいいよ」と言われる事は思って以上に楽に生活ができる。
ばっちり復活したらにっこり笑顔で会いにゆきたい。
大丈夫だと思った。
ワタシは一緒に乗り越えていけた。
変ったのは大好きな人だけじゃない。ワタシも一緒に少しずつ変ってきた。
前に進むことを一緒にしていきたい。
一緒に歩いていきたい。
必死になってかっこわるくたって気にしないで、ぐちゃぐちゃの泣き顔や
大口開けて笑う笑顔を見せられて
はえっぱなしの眉毛でも平気でいるワタシを
大きな腕で包み込んでくれるこの人を離したくないと思った。