きまぐれがき
目次|past|will
雨が降るごとに深い緑となってきた樹木。
こんな季節には、レースのカーテンなど全開にし窓も開け放って、 さわやかな風を室内に誘い込む。なんて美しい季節なのだろう。
ところが梅雨時になると、うちの庭は毛虫やハダニの天下となる。 蜘蛛もやたらと大きな巣を張り巡らす。
犬たちを放す庭に殺虫剤を撒きたくはないので、害虫の発生を ただ見ているだけというか...仕方がないのだ。 害虫にとっては楽園だろう。
時々は、見つけた毛虫(その数たるや身の毛もよだつ...)を 割り箸ではさみ袋詰めにし、新聞紙に包んで潰してゴミに出す、 などという身体中が痒くなるような作業をしなくてはならないのが、 とてもイヤ。あぁ気持ちワル〜
さあ今!今!束の間の美しい季節をぞんぶんに楽しまなければ、と 庭に出る。
|