きまぐれがき
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2004年09月30日(木) 秋、戻ってきたひと騒動

清々しく晴れわたって黒味をおびたような深い青空に秋を感じる。
近所の保育園では、真夏中お休みしていたお散歩が再開された。
「子連れ狼」の大五郎が乗っていた乳母車を大きくしたような箱に
は4・5人のまだ歩くのがヨチヨチの子供達が乗って、10人ほど
がダラリダラリと保母さんにくっついて歩いている。

今日もその箱の一団が、遠くの方からガラガラとすごい音響を轟
かせてやってきた。
うちの犬たちは、その音に異常に反応して、鳴き喚きながら庭中
を走りまわって、目に付いた物に八つ当たりする。

春などは地植えしてあるパンジーを食いちぎったり、いつかは積ん
であったレンガに噛り付いた勢いで前歯を折ってしまい、口の周り
を血まみれにして走っていた。
門扉を揺すって挑発する園児に、さらに鳴き狂ったりしていると、
今度は「泣き虫〜泣き虫〜」と総勢でからかわれてしまう。
どうしても友好関係を築くことができない。
そんな朝のひと騒動が戻ってきた秋だ。

中山参与に拉致被害者家族がどれだけ信頼をよせていたかを思うと、
今回の辞任はほんとうに残念でならない。
心というもを感じられる方だっただけに、今後の拉致問題の行方が
気になるところだ。

 


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