きまぐれがき
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2004年12月13日(月) |
内野聖陽!トートよ!! |
6日だった。足の上にこたつ板を落とし、あまりの痛さにだんご虫の ように丸まって、しばらくうめいていたのは。 見事に骨折して倍に膨らみ疼いている指を、ギブスで固定しては もらったが、これでは困るのだ。 内野トート詣でに行くのにヒールの靴が履けない。スニーカーも履け ない。最近のつま先が細くなっている靴などどれも履けないのだ。
毎夜毎夜、ヤフオクを睨んでは落札して、手に入れた大事なチケット 数回分を無駄にするのは、命を絶てというのと同じことよ、などと ぼやいている私に、家人が言った。
「一本ぐらいどうにでもなるだろ」
そう指の一本ぐらい。。なんだか非情なお言葉だけれど、えぇえぇ そのとおりだ。 ギブスをはずして、己が足を靴先に何が何でも押し込めるまで、骨折 した指と隣の指との2本をテープでギュウギュウに締めあげて、あとは 痛みに堪えさえすればいいだけだ!
こんな状態で劇場に通い、ついに迎えた内野聖陽の楽日。 阪急インターナショナルの車寄せで、足を庇いながら車から降りると、 あら〜前を行くのは、またまた横浜気圧(11/7、11/21、12/5付日記 参照)ではないか。。 もう二人で笑いながらずっこけ合うしかなかった。 出演者でもないのに、開演の2時間前から呼吸を整えなくてはと、例 のごとくナイト&ディで食事をとった後ゆっくりくつろいで、いざ出陣っ て、観るほうも気合が入ってしまうのだった。
今は、内野トートの表情を思い出しては、ドラゴンが火を噴く時のよう だったなとニンマリ。 スポットに照らされた手の指を思い出しては、妖しくて艶かしくて困っ ちゃうなとニンマリ。 前髪ハラハラを思い浮かべては、あんな犬がいたっけとまたニンマリ。 さらに、馬車に両手をついて左足を後ろに蹴り上げ、くるっと回って 馬車に飛び乗る動作を私もしてみたくて、テーブルを馬車に仕立てて 内野トートの真似をしては、家の者達に見せてあげているのだ。
私ちょっと歩き方が内野トートに似てきてない?と、小まめに訊いた りしては、あきれられている。
'04版のCDなども買って。。 心がグラグラに湧き上がり煮えたぎっちゃっている。
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