きまぐれがき
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2006年07月25日(火)

美容室でトリートメントをしてもらい、頭を蒸気で蒸されている間に
「いかが?」とすすめて下さった飴の中から黒飴を選んで口に入れた。
入れたはいいけど、上顎と舌の間に挟まったままの飴をどうにも動か
すことができない。飴が大きすぎるのだ。
飴というのはお口の中で転がしながら舐めていくのではなかったのか。
それなのに転がせない。
自然にとけてある程度の大きさになるまで、飴はお口の中で静止状態。

どうして、こんな大きさの無謀な飴を作るかなぁ。
棒をつけるかどうか瀬戸際の大きさというのは困るのだ。
口内炎ができてしまった。

敬老の日に市から老人へのお祝いが飴の詰め合わせというのも考え
ものだ。やっぱり黒飴は巨大なのだ。
祝ってもらって喉をつまらせてあの世逝きはイヤだといって、母は舐め
ない。というより舐められない。
飴を舐める時はお口の中で転がしたいというささやかな望みもかなわ
ぬ飴作りはやめてもらいたい。





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