永遠の愛っていうと大袈裟になるけど、そんな変わらない想いや絶対的な結び付きが欲しい。理想は高いけど高くはないんだ。求めてるのはとても単純なこと。上手く言えないけど。例えば、春には満開の薄紅色に染まった桜を一緒に見たい。夏には星空をかき消すくらいに鮮やかに咲く花火を、秋には水面を朱く映す紅葉を狩りに、冬にはやわらかな陽差しとすぐ傍の体温を感じて目覚める朝。そんな巡る季節の小さな幸せを、誰よりあなたと重ねていきたいの。