2011年03月01日(火) |
三十路の山を二つこえて |
家帰ったら、父親に部屋を片付けろとすごまれた。 今月までに片付けなかったら捨てるって言われたので、 まぁこの歳になってもこんなこと言われるなんて情けないけど、 父親にすごまれて なんか小さい頃のこといろいろ思い出して泣けて来た。
私はいまだに反抗期のように父親のことが嫌いで、 何か言われたり怒られたりするとふてくされたり無視をしたりする。 母の日にはプレゼントを買うけど、 父の日に買わないのは父に感謝なんてしたことがないから。 なぜかというと、私は父親のそういった「力づく」や「脅し」といった、 部分が大嫌いだから。 普段は興味がないのかなんなのか知らないけれど、干渉はまったくない。 けれど、今回のように自分が気に入らないと 上から押さえつけるように言うことを効かせてくる。
理由はわかるけど、私はなおさらそれが嫌だ。 私が本気で嫌がっているのにタバコの煙をからかいのために吹きつけてきたり、 プロレスの技をかけてきたり。 私は本当に嫌だったのに、からかって反応を面白がるその態度が嫌だ。 髪が長すぎるから切ってこいって言ったり、茶髪治してこいっていったり。 全部無視したったけどね。 髪は今でも長いし、どピンクにしたこともあった。 ばーさんにちょっと赤すぎない?って言われたけど、 笑顔で「似合うでしょ?」って言った時スッとしたわ。
もとはと言えば父親が原因で引っ越しさせられて、 目の前で嫁いびりを見せられて、 母親の愚痴をずっと聞かなければならなくなったのはどこのどいつのせいだ。 毎日毎日厭で厭で、小学生が毎日死にたいとか逃げたいとか、 考えるような状況に追い詰めておいて。 こっちだっていじめに逢って大変だったのに、 家じゃ嫁姑問題に父親は無関心で、 誰にそうだんしたらいいかわからない。 母方の祖母に相談しようにも、 聞きたくないことまで聞いてしまってつらいばっかり。 母親もかなり毒だけど、あの毒っぷりがねじれて 妹が家に寄り付かなくなるほど性格こじれさせたのはもとはと言えば、 父親の所為だ。
外で金を稼いで家族を養っていただろうけど、 じーさんばーさんの金がなければ大学だって行けなかったよ。 みんなで住んでるこの「家」だって、 死んだじーさんが建てたんだろうが。 自分は何も懐痛めてないだろうが。 偉そうな顔して救急車待つから着替え手伝ってやれってさっさと外へ出て、 青い顔して口元を吐しゃ物で汚した自分の母親押し付けたのお前だろうが。
私が結婚出来ないのは、自分に自信が持てないのと、 父親みたいな男と一緒になるのが嫌だからだよ。 結婚したら自分も両親見たいになるのかと思ったら、 絶対嫌だ。 それならパラサイトでもニートでもクズでもいいよ。 独身でいい。孤独死上等。
お前はお父さんの言ったこと無視するけどって言われたけど、 いままで無視してきたのはそっち。 自分の都合のいい時だけ言うこと聞かそうとするな。 あんたがいままでそうしてきたんだ。 わたしだってそうしてやる。
じゃぁ家を出れば?って言われそうだな。 うん、そうしたい。 でもお金ない(笑) あんたらの言う病気だから、買い物でお金使っちゃうんだ。 借金作らないだけマシだと思えよ。 でも来年目指して頑張る。
伯父との養子縁組、本気で勧めたい。 名前捨てたい。 甘えてるって言われてもいい。ガキでもなんでもいいよ。 私だってここもういやだ。
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