「レモネード」
体がリズムを刻んで甘い香りがしてドアの隙間から風が吹き込みすぐ近くから食器の触れ合う音が聞こえた。この時間だけは視線の先と探し物で私の頭の中は一杯になるが氷が解けるまでは身を委ねてもよいかと思う。