♪新宿は豪雨 (もっと遠くへ) - 2012年02月22日(水) 昨日、大阪城ホールにて、 東京事変 ラストツアー「Domestique Bon Voyage」行ってまいりました。 2日申し込んだけど初日しか取れなかった。 でも取れてよかった。一説によるとツアー全体で47万人(!)のエントリーがあったというし。 林檎班(FC)ができた当時から入っててよかった。 ツアーの予約以外はFCサイトに見向きもしない、ライトにも程があるファンですが。 2004年5月31日に結成を宣言、2012年2月29日に解散。 約8年、お疲れ様でした。 ソロ時代からの林檎ファンとしては感慨深いです。 とはいえ、ここ数年はCDをネットで購入しても封を切りもしない、 ツアー直前(3日前とか)にようやく聴く始末。 それでもライヴは楽しくて毎回申し込んでましたが、ほんとのファンではなかった。 前回のツアー「Discovery」にいたっては、最前列が取れてたのに 当日ドタキャンしてスーパー良席を捨てました。 (やる気がなかったのとロックオブエイジズ遠征で疲れてたため) よい内容だったらしいし、今になると残念ですけども。 (西川ちゃんのなら熱が出てても行ってたと思う。執着薄い。。。) 今回もライヴ行っても知らない曲(聴きこんでない曲)だらけでした。 でも、ライヴは楽しかった。 ラストって感じじゃなかった。 ミッシェルのときのように「やめないで!」「なんでだよ!!」なんて声が 飛んだりもしなかった。(少なくとも周囲では) でも最後に、メンバーの写真と、クレジットが流れて、 ああ、このメンバーの演奏を見るのはたぶんこれで終わりなんだな、と実感しました。 泣いたりはしなかったけれど、やっぱりさみしかった。 面白いバンドでした。 ボーカル以外の楽器隊だけで歌ったり踊ったりするバンドは 私が見たことがある中では事変だけだった。 クオリティに関しては心配することはなかった。 衣装をくるくる変え、映像やダンサーやオーケストラを使い、 ゴージャスでエンターテインメントなライヴでした。 帰りの電車の中で、買ってきたオフィシャルブックのメンバーインタビューを読み、 次のフェーズに移ろうとしている林檎ちゃんや メンバーの戸惑いの言葉を読んで、 余韻を噛みしめてました。 一夜明けて、気持ちはなぜか爽やか。 解散といっても、一生一緒に仕事しないわけでもないようだし。 元気でさえいてくれれば、いつかまた、見られるかもしれないもの。 デビュー曲の「群青日和」が鳴った瞬間が一番好きだった。 新宿は豪雨 あなた何処へやら 今日が青く冷えてゆく東京 このみずみずしい曲の作曲者は、とうに脱退したヒイズミさんでした。 好きだったな。 ラストライヴのパブリックビューイングは仕事の都合で欠席します。 8年間、お疲れ様でした。 Up, up and away. ...
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