日々の泡

2004年07月22日(木) 灼けたトタン屋根の上

暑さにくじけて髪を短くしたところ、伐採しすぎて
保水力が大幅に下がったのか下を向くと汗がばたばた落ちるようになってしまいました。
年のせいとは言えそんなに一気に汗っかきになったとも思えないので
これはやはり今年の暑さが異常であると。

例年は、夏至を過ぎたら日が短くなる一方と思うと
夏はまだまだというのに早くも盛りを過ぎたような寂しさを感じるのが常であり
夏至もそのあとにくる七夕も
雨に降られることが多く盛り上がらないのが夏の前半というものだったはず。
なのに今年はそんな寂しさを感じる暇もない晴天と暑さがおしよせ
合歓の花の色もあじさいの勢いもいま一つという印象です。
初夏のころはからりと乾いた暑さで空の雲も秋のそれのような形をしていましたが
ようやく夏らしい形になった雲も
なかなか本気で雨を降らす雷は呼べないようすで。

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特記すべきことはなくても、
書かないことが普通になってしまっている現状を少し反省し
ときどき書きにくるよう心がけようと思いました。
明日もまた、燃えるような舗装を踏んで歩く日常を想像しつつ。


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蟻塔

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