幸せな2日間を過ごし、まだフワフワしていて現実に戻れてないような気がする。
でもここでビョンにワーキャーな話を書いてももう引かれるだけのような気がするので
ビョンが素敵だったという話はともかく、なんとなく思ったことをつらつらと。

美日々コンも舞台挨拶も、一緒に行くようなビョン友達はいないので買ったチケットはいずれも1枚だけ。
チネチッタに買いに行った時も
「舞台挨拶両方とも！4枚ずつ！」って受付のおねーさんに叫んでるオバサンを横目で見ながら
「舞台挨拶両方とも、1枚ずつお願いします・・・」と。
これがスマなら私もあのオバサンみたくガッツリ4枚ずつとりあえず買って
後から「行かない？」ってあっちこっちメールするんだろうな〜なんて思った。
やっぱり1人ってのは寂しいもんだと実感。
ライブでは「つよしぃぃぃ！」と叫びまくる私も、1人だと声も出ない。
「素敵だったねぇ」と感想を言い合える人もいない。
友達と話すことで増幅される幸福感ってのがない分、
家に帰ってきて1人で浸っちゃうからなかなか現実に戻れないのかも。

ビョン友達がいたらなって思う一方で、
友達がいたらもっと深みにはまっていくのはわかっているので踏みとどまってる自分もいる。
「ビョンが好きになっちゃった」って家族に告白した時に
娘の反応はまず「スマはどうなるの？」ってことで
次に「成田には行かないで」だった(笑)。
私もテレビでオバサンの狂乱を見るにつけ（自分のことは棚にあげ^^;）
ああはなりたくないと思っていたから即座に「成田には行かない」と宣言したけれど
「でも友達とか出来て一緒に行こうって言われたら行っちゃうかも」（←行くのかよ！）と。
そしたら「じゃあ友達は作らないで」と言われた。
友達とつるんだら私がどうなるか娘もよーくわかってる。
娘の心配はもっともだし、私も1人の方が気楽かもって思う。
でもスマ友がいるおかげで毎日すごく楽しいんだよね。
それを知ってるだけに、ちょっとした葛藤が。
考えてもしょうがないんだけれど。

チネチッタに早めに着いたのでグッズ売場を見ていたら店員さんに
「今日イ・ビョンホンが来るんでしょ？
　何時ごろ来るの？どこから入るの？
　チケットがもうないっていうからさ〜、一目見たいのよ〜！」
とまくしたててるオバサンがいて、横にいた私は思わず笑ってしまった。
もちろん店員さんは「ちょっとわかりません」と返事をしていたんだけれど
そのオバサンは不満そうに外に出て行くと
それと思しきちょっと若めのオバサン集団の横に立って耳ダンボになっているようだった。
そしてしばらくするとその若めオバサンの輪の中に入っていた(笑)。スゲー！
ついでに別の場所でもまた別のオバサンがチネチッタのお兄さんらしき人に
「イ・ビョンホンはどこから入るのか教えて！」と言っていた。
ちょっとお尋ねっていうんじゃなくて、詰問、ほとんど命令に近いものがあった。
青山のレッドカーペットの時も警備の人に
「ビョンホンシが来たらアンタ座ってよ！見えないんだから！」って言ってるオバサンがいたな〜。
そんなこともあって、成田には行くまいっていう思いがある。

チネチッタの帰りに人の流れに乗っかって歩いていたら
後ろから「あ〜SMAPのコンサートより疲れた！」という声が聞こえてきた。
ここで私も耳ダンボ(爆)。
コンサートはその日、その時間だけだし
行けば確実にSMAPに会えるけど
ビョンは来日するとその数日間にいろんなことが目白押しで
しかも空港待ちとか、会えるか会えないかわからないから大変だってことみたい。
スマライブ、1会場1公演しか行かない人だったのかな？
スマのコンサートも2日間、多い時は東スタ4日間とかあったし、かなり疲れるよね。
私はどっちが疲れるって決められないな〜。
・・・しかしSMAP大丈夫か？
プレミア試写会で隣にいた人も元拓哉ファンだった。

美日々コン、すごく良かったんだけれど
改めて考えると「美しき日々」って2001年に放送されたドラマだったんだ。
もちろん日本のファンにとっては最近放送されたドラマだから
コンサートもタイムリーなものではあったけれど
4年も前のドラマで引っ張り出されるって出演者はどうなんだろう？って考えちゃった。
2001年っていうと、スマは白影・HERO・陰陽師・スタ恋・Love Storyをやった年。
今さら「印象に残っている直江のシーンは？」なんて聞かれても中居は困るだろうな〜。
剛はスタ恋のことなんてすっかり忘れてるだろう(笑)。
あれ？HEROって私がまだ拓哉に片足残ってた頃じゃん！
すっげー昔だ。
そんなことを考えると、常に先を見ている人にとっては
4年前のドラマの再現なんてこそばゆかっただろうに、
ビョンもチェジウも来てくれてありがとう。