Love Letters
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シャワーを浴びてお部屋に戻りました。
湯冷めしそうな身体を暖めて欲しくて、
ダブルベッドで既に目を閉じていた
あなたの隣に滑り込みました。
あなたは目を覚ますと
私をそっと抱き寄せ、
昔のように脚を絡めました。
そんな風に動けないほど
あなたにがんじがらめにされると、
髪の先からつま先まで
幸せな気持ちで満たされるのでした。
その夜
私達はとてもゆっくり愛し合いました。
求めたり、求められたり、
感じたり、感じさせたり、
あなたの愛し方は
時には優しく
時には責め苦となり
私の身体を燃え上がらせるのでした。
痺れて
震えて
熱くなって
何度も登りつめそうになりながら、
幾度となく押し寄せる
快感の波に身をゆだねて、
私の身体は
熱い液をしたたらせながら
甘い吐息を漏らすのでした。
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小夜子
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