おてんきや日記
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5月9日に女の子が誕生した。 予定日よりも1週間も遅れた出産で、どんなにでかい子が出てくるのだろうと内心冷や冷やしていたけれど、3,452gと「ややデカ」ぐらいで済んだ。 一人目のときは3,880gと「超デカ」な赤ちゃんだったので、それを上回らないようにと祈るような気持ちだった。
出産にはダンナと、それから成り行きで3歳の娘も立ち会うことになった。 母親が死にそうなほど苦しむ姿や、現実に赤ちゃんが生まれてくるところをを見るのはちょっと酷かなぁと思っていたけれど、娘は涙をぽろぽろ流しながらもしっかりと自分の足で立ち、私の腰や腕をさすって「お母さん頑張って! もうすぐ赤ちゃん産まれるよ!」と励まし続けてくれた。その姿には苦しい中でも本当に感動してしまった。 子供は子供なりに、小さいながらも精いっぱい母親を支えてくれようとしているんだなぁ。 親がいなければ何もできなかったはずの子が、いつこんなにたくましく成長したんだろう。 出産は誰でもそうであるように痛みと苦しみとの戦いだったけど、家族全員で挑んだいい出産になったと思う。 家族全員が見守る中、わが家の第2子は誕生した。
出産から3週間がたった。 赤ん坊は母乳もミルクもよく飲み、日に日にまるまるとしてきた。 一人目のときに比べたらよく寝てくれるし、精神的にも随分楽に向かい合える。 やっぱり二人目だからなのかしら?
何はともあれ、あしたから6月。 徐々に仕事ができる態勢に生活を戻していかなくては。 休めるときには休んだほうが…とたくさんの人から言われるけれど、のんびりしているのはどうも性にあわないらしい。 時間に対してえらく貧乏性なのだ。 自分の体と赤ん坊と相談しながら、少しずつパソコンに向かう時間を増やしていこうと思う。 仕事がガンガンできるようになるのは、まだ先の話になりそうだけど。
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