黙示録

時々海に行ってる

2008年05月27日(火)

想像以上に瀬戸内海というのは釣り人に優しい海だ
まぁ仕事が思ったより忙しいから
釣行回数はなかなか増えないのだけれど

関東で海釣りをした十数年で釣ったシーバス２
こちらに来て２ヶ月で釣ったシーバス３とバラし多数
今まで私は何をしていたんだ？と心底思う
と、言いますかね　魚の密度が違うんじゃねぇの？

関東は　釣り人＞魚
こちらは　釣り人＜魚

正直　そう感じずにはいられんよね

今まで頭フル回転させて一投一投丹念にルアー投げて
でも、釣れるのはほとんど交通事故的な　ね
いやね、もちろん釣る人は釣ってる訳だから
俺自身に腕がないのは認めるけどさ
なんかこう、シーバスを理解するための取っ掛かりがね
魚釣れるのが事故だったしなぁ　再現性もなくてさ
攻め手がイメージできなかったんだよね

で、でだな　こちらに来てフラッと出掛けた海で
シーバスいるって聞いてたからさ手持ちのタックルで
何とかなりそうってレベルのルアー付けて
ボーッとルアー流して　海は良いねぇ～なんて思ってたら　
いきなり来たんだよね　シーバスがさ　

ちょ、ちょっと待て　心の準備ってもんがだな
などとパニックになってる間にいいように走られて
ジャンプ一発フックオフでお帰りになりましたけど
あの美しい銀色のボディと猛々しく開いた口とエラ
見間違うことなくシーバスでした

これは　えらいところに来てしまったもんだと
シーバスを意識し始めたわけですな
それでとりあえずね　釣具屋行ってルアーを物色
なんかシンプルなの品揃えが　ごちゃごちゃしてない
どれ選んだら良いの？と考えるまでもなく
セオリー通りのオーソドックスなルアーばかりある

たぶん、それで釣れちゃうから多くはいらないのかな
探るレンジとカラーが数種類でことは足りるのかな

なんて考えて
その中で更に一番オーソドックスなの買って釣行して
難しいこと考えずにセオリー通りに使ったら
はい、一発でシーバスですね

あ、あー　うん・・・　今までの十数年はなんだと？

いいところだね　せとないかいというのはね

正直複雑ではあるがな

さて、シーバスだけ釣ってればいいものを
いらない噂を耳にしてしまったので
今はそちらに意識をもって行かれてはいるんだよ

関東人にはにわかに信じられないルアーでチヌ
まぁね　南国ではよくあることって雑誌には載ってた
遠い国のお話って認識だったのにさ
こないだ買った雑誌に載ってたんだよ
自分が通ってるポイントでルアーでチヌが
カラーで写真付きでだよ　そりゃやってみたくなるよ

で、始めて見たんだ　ルアーでチヌを
もちろん　まだ釣れてないがな
そして深みにはまりそうな雰囲気

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