一足早いクリスマスプレゼントのお話。 実家に待望の新しい家族がやってきました。
フレンチブル(♀)が実家にお目見え。
2ヶ月ほど前に妹と一緒に実家へ帰った際、母が日参する勢いで通っている ペットショップに連れて行かれたのですが。
そこで、白目を剥き出し、半開きの口から舌をチロっと覗かせて ぷっくり膨らんだお腹丸出しで全身を痙攣させて熟睡する子犬に遭遇。
ありえないほどのブス可愛さに、まめ一家の視線釘付け。
まさに運命の出会い。
しかし当世流行のフレンチブルはお値段がかなり張る上、以前飼っていた チコさんという犬が死んだとき、プチペットロス症候群に陥ったお父さんは 新しい犬を飼うことになかなか首を縦に振りません。
ところが先日、あまり乗り気じゃない父を引きずるようにしてペットショップ詣でに 訪れた我が両親の目の前で、あのブスい…じゃなかった、
ちょっと愛嬌の勝った(まめ父による表現)件の子犬が、
初めて起きた姿を見せてくれた上、随分とお愛想を振りまいてくれたとのこと。 すっかり子犬にめろめろになった父、あっさり我が家に仲間入り決定。
ところで肝心の名前ですが。 候補を出すようにとのお達しに、「小梅」という名前を提案したまめ姉妹。 いよいよ子犬が家にやってきた月曜日、母に電話をして確認すると。
「小梅は呼びにくいから、お父さんが『かおり』にしようって」
…なぜなら、父は桃井かおりのファンだから。
姉妹、電話口で半泣きで名前変更を懇願。 いや、桃井かおりは私も好きだけどさ…。もっとこう…。
結局すったもんだの挙句、父が一晩考えに考えまして。 12月に、我が家に幸せを運んできてくれる存在になりますようにとの 期待と祈りを込めて、メリー(MERRY) に落ち着きました。
なんとなく羊っぽいけど、まあ良しとしましょう。 今年の年末に会えるのがとても楽しみです。
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