やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2004年09月30日(木) これからが。


■今日、街中で、人が倒れている場面に行き会いました。
わらわらと人が集まっているので、なんだろう?と視線を移したら、
手足をだらんとさせて横たわった女の人が心肺マッサージを施されているのでした。
そこへ至った状況は分からなかったのですが、
その人は薄い黒のストッキングと尖ったトウの黒いパンプスを履いていて、
それが、その人と私を隔てる境界線の曖昧さのように思えて、頭から離れません。

■『あかね空(山本一力)』を読みました。
私は大人の多い家族の中で、いわゆる嫁姑の確執と呼ばれる現象を身近に見ながら、
祖母と母、父と父の兄妹、それぞれの愛情とそれぞれの思惑をコドモなりに感じながら育ちまして。
しかしながら、感じ取ってはみたものの、そこに生まれる矛盾やら何やらを
どう自分の中で咀嚼してよいものやら、分からないまま大人になったわけでして。
今になって、やっと、体温のあるものとして理解できるようになった気がするんですな。
だからなのか、全く無関係なのか、自分でも不明瞭ながら、
全く無かった出産願望が、ちらりほらりと芽生えつつあったりもするんですが、
まぁ、どうなのかな。血縁とか、家族とか、まだまだ理解し切れないことが多過ぎて。
これは、そんな「分からなさ」を少し解きほぐしてくれる、そんな小説。

■でもって、そんなコドモだった私が、小学校の屋上へ続く階段の踊り場で
毎日踊っていたのが、ピンクレディさんですよ。
『ペッパー警部』の「わたしたちこれから」の後の腰クイクイッがどうしても出来ないのが悔しかったんですが、
今考えると、そんなキレイに腰が振れる小学生ってのも、いかがなものか?って感じっすよね。
などと記憶を黄泉がえらせつつ見た、SMAP×SMAP 秋の90分SP
木村くんはホントにこういう曲を歌い踊るのが気持ちイイんだろうなぁ。
クサナギさんはガニマタが可愛かったです。ニコニコ嬉しそうなガニマタ。んふ。
でもって、最近、意識的に発声の仕方を変えたんでしょかね。
まだまだ喉使ってるけど、半分オナカから声を出すことを心がけているような気が。ほほー。
ゴロちゃん@『サウスポー』の、女の子みたいなハイトーンボイスも良かったですけども。
そっかー、次のアルバムは期待しちゃうもんね!
しちゃうもんね!しちゃうもんね…しちゃうもん…(エコーかかりつつ、フェードアウト)

■あー、メールのお返事が書きたーい。
なら書けよ!ってことなんですが、一つ書くなら全部書きたいのだー。
あうー。





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