■読書メモ。
『阿弥陀堂だより(南木佳士)』 映画は見ていないのだけれど、どうしても俳優陣のイメージで読んでしまう。 特に小西真奈美ちゃんの芝居っぷりが、まるで観て来たかのように浮かんでしまう。 これはやっぱり、映画を見て、その自分勝手なイメージを壊してもらうべきなのか? でも、壊されなかったら、もっとヤダなー(我儘)。
『肩ごしの恋人(唯川恵)』 読み始めて数ページで、「あーダメダメダメ、ダメダメダメー、 こーゆー"勝手に生きる女は淋しくて男前"系の小説は生理的に受け付けないんだってばー」 てな風に、思いっきり後悔していた私ですが、読み終わってみると案外悪くなかった、かも。 なーんか悔しいけど(我儘)。
『東京するめクラブ 地球のはぐれ方(村上春樹・吉本由美・都築響一)』 御三方が、名古屋やら熱海やら江ノ島やらハワイやらサハリンやら清里やらを ちょっとナナメに、ちょっとノメリコミつつ旅する、はぐれ方ガイド。 こういう"重箱の隅突っつき"とユルい感覚が同居した旅というのは嫌いじゃない、 というか、むしろ好きなのですが、これって、同じ感覚を持った人と一緒でないと面白くないんですよねぇ。 自分は面白いのに、「このヒトは果たして面白いって思ってるのかしらん…」と考え出すと楽しめなくなってしまうんだなぁ。
『しゃばけ(畠中恵)』 何がしたいって、膝の上に家鳴を乗せて、ナデナデしたいっ。 あーん、かわいー(うっとり)。 何のことか分からない方は本書をお読みください。
■昨日のSMAP×SMAPに新選組!局長が。 最終回を迎えて、パロディ解禁ということなのでしょか。
んー、でも、私、まだ、最終回、見てないんだけども。 局長〜。
■SMAPさんが1年10ヶ月ぶりに新曲を出すらしい。 聞いた限りでは、ヒューマニズム溢れる系の匂いプンプンです。 花を越えて往かねばならぬなら、180度逆のドロドロエロエロ系で勝負すれば良かったのに。 なーんて思うのは、ファンだけなんでしょね。
今日買った『広告批評』12月号の特集は2004広告ベストテンで、 CF部門にNTTのコミュニケーション広告がランクインしてまして。 審査員の高橋源一郎さんのコメント、「SMAPにコミュニケーションとか言われたくない」に同感です。 もっとも、高橋さんの発言意図とは全く違う意味で、なんですけどね。 だって、私、SMAPとヒューマニズムで結びつきたいわけじゃないんだもん。 「さあ、繋がろうよ」って言われて繋がりたいわけじゃないんだもん。 そこに居てくれればいいんだもん。言われなくたって、受け取ってるんだもん。
あぁ、上手く言えない。
とりあえず、眠いので、眠ります。ぐぅ。
|