■あけましておめでとうございます。 目覚めれば、良く晴れた元旦の朝でありました。
■元旦に『X'smap』を見ました。 一年の計が元旦にあるのだとすれば、今年も人様よりワンテンポ遅れた私であるらしい、ということでしょか。
で、どーせ急ごしらえのヒューマニズムぷんぷんドラマだろう、 と高をくくっていたのですが(って、ヒドイ言い様だなぁ、我ながら)、 これがどうして、ドライとウェットの境界線を爪先立ちで往く湿度で、 タチの良い、上品なナイトメアーのようなお話でありました (ま、冒頭のメッセージはこっぱずかしかったけども)。
クサナギさんは狂言回し的な存在なのかと思いきや、 実は二代目サンタだったという美味しい役どころ(しかもタモさんの甥!)。 家業存続の意義に悩むサンタの若旦那が愛しくて、 むぎゅーっと抱きしめて、頭をぐりぐり撫でてあげたい衝動に駆られましたよ。 そして、子供たちが暴走するサンタマシーンを見上げて、 「サンタだ!」と叫ぶシーンで泣いてしまった元旦の私は、 つまり今年も涙腺の弱いチョロい奴だということでしょうか。むー。 とりあえず、今年のクリスマスには、もうちょっと上手に走れるようになった若旦那が、うちの窓の外を通りますように。
やっぱり、いいな、すまぷー。 この5人には、こういう異次元小宇宙的な世界がとても似合う。 豪華な競演陣も、芸達者な子役の皆さんも、嫌味なく小宇宙の住人になっていて、 とても気持ちの良い空間でありました。
■ま、今年も、私の、それなりの、そんな速度で歩いて行こうと思います。 本年もどうぞよろしくお願いいたしますー。
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