城主の日々
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2002年02月14日(木) みんなで楽しむということ。

今日はライブでした。
最後ということで、なぜか中学時代の同じクラブの子がいたりと
なつかしい顔ぶれがちらほら。
自分の好きなバンドが解散というのはあまり経験したことがなく
解散する頃にはさめてしまっているといったパターンが多かったのですが
今回はそんなことはなく、複雑な気持ちでした。

始まってからしばらくの間は私的にはいつもと変わらず、
バラードで友達とか3〜5人くらい泣いてても全然悲しくもなんとも
なかったです。

そんな感じでライブは佳境に入り、わたしの好きな曲とかになったりしたら
なんだかもう最後なんだなぁって実感が沸いてきて
三次にいった思い出だとかがよみがえってきて
あぁ、もう同じメンバーで一緒にライブを楽しむことはないんだなと思うと
悲しくなり、最後の振り、最後に手を繋いで飛んだ時には泣いていました。
もらいなきというのもありますし、みんなで楽しむということができなくなる悲しさもあったのだと思います。
そのときはバンドの解散が悲しくて泣いたのではなく、みんなが一緒ではなくなるという悲しさがありました。
ライブという共通点がなかったら会わない人達だけど
これから会うことはないだろうなと考えると寂しくなります。
かといって積極的に会う機会を設けようとはお互い思ってないのですが。

アンコールの時には普通に戻ってました。
たぶんあきらめがついたのだと思います。

今日のことを例えるなら卒業式かもしれません。
これからはみな別々の道をゆきます。
今思えば、今日が本当の初めての「解散」だったような気がします。


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