おれはぐうたらです。 どのくらいぐうたらかと言うと、常々足の裏にローラーがついていれば良いなぁとか、タバコが起きた瞬間に1日分唇に装備されていれば良いなぁとか、飯だっていちいちかまずに直接かぱっとおなかが開いて、胃袋に食物を収納できたら良いなぁとか、セックスの時も性器が電動式でぐるんぐるん回れば良いのになぁと思っているくらいです。 そんなおれですから、この日記に書くネタというものを考えるのはとても大変な事でありまして、わかりやすくこの大変さを形容するならば、少女を7年間親に内緒で監禁するくらい大変と言うか、「今日中に恋人を作らないと一生できません」と神のお告げがあるくらい大変と言うか、つまり、じっちゃんの名にかけるつもりが、じっちゃんのナニをかけられるくらい大変と言うか。 つまりなんだか今日は文章に品がないと言うか。 要するに何を今日の日記で述べたかったかと言うと、ここ3日の一休さん日記が非常に楽だったので、また今度やってもいいですか?
報告: ようやく部屋の焼肉臭がとれてきたと思ったら、また昨日やってしまいました。 これで2週間絶え間なく焼肉スメルがたちこめています。
2002年03月10日(日) |
一休さん・ザ・ラストトンチ。 |
和尚さんは夜な夜な押入れの中から水がめを取り出して、その中身を舐めていました。 中身は甘い水あめだったのです。 和尚さんは寺の坊主たちにこの水あめを舐めさせるのが勿体無く感じていたので、嘘をついていました。 「このかめの中に入っているものは舐めてはいかんぞ。毒なのじゃ、舐めると死んでしまうからな」 しかし、こっそりとは言え毎夜毎夜水がめの中身を舐めているので、坊主たちは皆それが毒ではなく、水あめであると見当をつけていました。
ある日、和尚さんは将軍様に呼び出され、出かけることになりました。 「おまえ達、くれぐれも留守を頼むぞ」 そう言いのこして、和尚さんは出かけていきました。 和尚さんを見送ったあと、一休さんは言いました。 「ねえ、みんなで和尚さんの隠しているかめの中身を舐めましょうよ」 坊主たちの最年長、秀念さんは反対しました。 「だめだよ一休。あれは和尚さんが大切にしている水あめだよ。和尚さんにばれたら怒られてしまう」 「大丈夫ですよ。少しだけ舐めるだけですから、元通りにしておけば気付きませんよ」 「そうかなぁ」 そう言いながら、秀念さんやほかの坊主たちも少しだけなら大丈夫だろうと、一休さんについて行って、水あめを舐めることにしました。 「甘〜い!」 「これはおいしいなぁ」 「和尚さん、こんなおいしいものを一人占めするなんてなぁ」 坊主たちは水あめの甘さに感動し、もう一口、もう一口と舐めている間に、あれよあれよと水がめの中身は減ってゆき、とうとう中身は空っぽになってしまいました。 「あぁ!いつのまにか空っぽになっちゃった!」 「大変だ、和尚さんきっと怒るぞ」 しかし、一休さんは落ち着いたものです。 「まぁまぁ、大丈夫ですよ。私に考えがあります。まかせて下さい」 そう言って床の間にトコトコと歩いていくと、和尚さんのとても大切にしている壷を持ち上げ、えい、と割ってしまいました。 「何をしているんだ一休。それは和尚さんがとても大切にしている壷だぞ」 「そうだそうだ、怒られるくらいでは済まないかもしれないぞ!」 「きっと、3日間ご飯抜きだ・・・。一休、どうしてくれるんだ!」 一休さんはけろりとしています。 「まぁまぁ、まかせて下さいって」
和尚さんが帰ってくると、部屋で一休さんがわんわんと泣いていました。 一休さんの前には空になった水がめがありました。 和尚さんは空になっている水がめを見て腹を立て、一休に言いました。 「どうした一休!なぜわしのかめが空っぽなのじゃ!」 一休さんは言いました。 「秀念さんが全部舐めたんですぅ〜〜!!」 「秀念!あの野郎〜〜!!」 和尚さんは刀を抜いて、血管をピクピクさせながら部屋を出ていきました。
新右衛門さんは言いました。 「壷を割る必要はあったのでござるか?」
和尚さんは夜な夜な押入れの中から水がめを取り出して、その中身を舐めていました。 中身は甘い水あめだったのです。 和尚さんは寺の坊主たちにこの水あめを舐めさせるのが勿体無く感じていたので、嘘をついていました。 「このかめの中に入っているものは舐めてはいかんぞ。毒なのじゃ、舐めると死んでしまうからな」 しかし、こっそりとは言え毎夜毎夜水がめの中身を舐めているので、坊主たちは皆それが毒ではなく、水あめであると見当をつけていました。
ある日、和尚さんは将軍様に呼び出され、出かけることになりました。 「おまえ達、くれぐれも留守を頼むぞ」 そう言いのこして、和尚さんは出かけていきました。 和尚さんを見送ったあと、一休さんは言いました。 「ねえ、みんなで和尚さんの隠しているかめの中身を舐めましょうよ」 坊主たちの最年長、秀念さんは反対しました。 「だめだよ一休。あれは和尚さんが大切にしている水あめだよ。和尚さんにばれたら怒られてしまう」 「大丈夫ですよ。少しだけ舐めるだけですから、元通りにしておけば気付きませんよ」 「そうかなぁ」 そう言いながら、秀念さんやほかの坊主たちも少しだけなら大丈夫だろうと、一休さんについて行って、水あめを舐めることにしました。 「甘〜い!」 「これはおいしいなぁ」 「和尚さん、こんなおいしいものを一人占めするなんてなぁ」 坊主たちは水あめの甘さに感動し、もう一口、もう一口と舐めている間に、あれよあれよと水がめの中身は減ってゆき、とうとう中身は空っぽになってしまいました。 「あぁ!いつのまにか空っぽになっちゃった!」 「大変だ、和尚さんきっと怒るぞ」 しかし、一休さんは落ち着いたものです。 「まぁまぁ、大丈夫ですよ。私に考えがあります。まかせて下さい」 そう言って床の間にトコトコと歩いていくと、和尚さんのとても大切にしている壷を持ち上げ、えい、と割ってしまいました。 「何をしているんだ一休。それは和尚さんがとても大切にしている壷だぞ」 「そうだそうだ、怒られるくらいでは済まないかもしれないぞ!」 「きっと、3日間ご飯抜きだ・・・。一休、どうしてくれるんだ!」 一休さんはけろりとしています。 「まぁまぁ、まかせて下さいって」
和尚さんが帰ってくると、部屋で一休さんがわんわんと泣いていました。 一休さんの前には空になった水がめがありました。 和尚さんは空になっている水がめを見て腹を立て、一休に言いました。 「どうした一休!なぜわしのかめが空っぽなのじゃ!」 一休さんは言いました。 「実は、和尚さんの大切にしている壷をこの通り誤って割ってしまいました」 一休さんは割れた壷を和尚さんに見せて、続けました。 「だから、こうなっては死んでお詫びをしようと思い、和尚さんが毒だとおっしゃっていた水がめのなk」 言い終わらないうちに一休さんの頭は胴体から切り離されていました。
新右衛門さんは言いました。 「あ〜あ」
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