『光るものすべてが金ではない』
この間のパーティの後、彼の部屋へ言った時 私は、当然のことのようにREADYの状態だった。 男の部屋へ行くのだから、それなりの覚悟で行っているのだ。 部屋まで行って、私そんなつもりじゃなかったの・・・は 蛇の生殺しだ。
けれど、拍子抜けした。 私を腕の中に抱きながら彼は、『今日は、しない。』と 宣言してそれを全うした。 何度、こっちから仕掛けても彼は、 何にもしない。女としての魅力に欠けている?とまで 私に思わせた。 急に準備万端だった自分が恥ずかしくなった。
これが、男のリスペクトなのか。 大切なものは、宝箱のなかにそぉっと隠しておくのが 男だとアランピーズもいっていた。
ということは、私は彼の箱入り娘?
彼との順調な毎日で、私はすっかりこの短期間でぬるま湯に 浸かってしまってる気がする。 また元の温室へ逆戻りするのだろうか。
自由気ままに遊んで、好きな時間に寝て起きて 仕事して、好きな人たちと出かけてしている自分を 失っていかないだろうか。それがただ怖い。
ずいぶん長い間、SINGLEだっただけに Attachedな私のスタイルが確立しない。
昨日の占いは、あなたが次のCommitmentな関係に 踏み込めないのは、COLD FEET、、ただ、二の足を 踏んでいるだけなのか。Singleの生活を失うことへの 恐怖のせいか。と出ていた。 びっくりするくらい当たっている。
前の温室から飛び出したのは、外の空気と ハイリスクハイリターンを期待していたからだ。 いくつか、ハイリスク、ローリターンを繰り返して 今、別の温室への切符を手に入れている。
これが私の求めていたものなのかわからなくなってきた。
光るものすべてが金ではないのに・・・。
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