東京の片隅から
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紅白歌合戦の顔ぶれが今どきすぎると義父がぼやいていたが、そうでもないのである。 若手と思われているBUMP OF CHICKENだってデビュー20年経っているわけで、ええ、ジャニーズや○○坂以外は十分おじさんおばさん向けなラインナップですよ。 民謡や演歌が少ないと言われても、もはや聞いている人が少ない。「自分が子どもの頃はみんな民謡を歌っていた」と言われても当時歌っていた大人はもうずいぶん前に鬼籍に入っている。 大体毎年同じ曲とは言え、演歌がゼロじゃないだけまだいいのかもしれない。 かつてのニューミュージック勢がすっかり白髪頭、そろそろコンサート引退を口にし出している、そんな時代である。 今は老人ホームで演歌や民謡が流れているのかもしれないけど、もうそろそろビートルズや御三家になってたっていいころ。そのうち聖子ちゃん明菜ちゃんになり、我々がホームに入るころにはsmapやブルーハーツや奥田民生をみんなで歌うんだきっと。うちの子の頃にはボーカロイドとかもしれない。
紅白歌合戦の組み分けは、いっそくじ引きで決めればいいんじゃないだろうか。そうすればジャニーズも坂道グループも固まらない。甲子園の抽選みたいに代表に来てもらってその場でくじを引く。盛り上がるんじゃなかろうか。
子どものスイミングスクールを11月一杯で卒業。 当初から4泳法マスターしたら辞めてもいい、と伝えてあって、自由形背泳ぎ平泳ぎと来て、いまはバタフライ。次は選手コースになる。今の時間帯は女子が一人だけの時が多かったり、水着姿を嫌がるようになってきたりしたので、選手コースには行かず、進級テストの合格を持って卒業することとした。 そのかわり公文なり他の塾なり1日増やすという約束。受験を見据えてというよりも、中学校に入ったときに出遅れないため、という意味合い。 それは本人も納得したので、冬休みに他の補習塾に体験入学してみるつもり。
子どもが「午後の紅茶」を前に「これは朝や夜に飲んでいいものなのか」と悩んでいる。本気か。
最近、昔の朝ドラを再放送している。ときどき目に入るのだが、今のものと比べるとドラマの作り方がずいぶん違うなぁと感じる。 まず、新人女優の登竜門だった時代が長いので、主演があまり上手くない。その分脇で締める感じ。 台詞が説明調で長い。リアルな言葉でなく、劇としての言葉遣いなので、少し仰々しい。台詞とナレーションですべて説明するので、演技の「間」があまりない。 あと、ストーリーが単線。主役に重点が置かれ、脇役はあくまで脇役。スピンオフが生まれる余地もない。伏線もあまりないように感じる。考察班は生まれない。 つまり、ながら見ができて、一日飛ばしたとしても次の日に説明されるのでなんとかなって、全部説明してくれるから視聴者が頭を使わなくてもいい、ということなのだろうなぁ。 まぁ昔はどのドラマでもそうだったのだろう。 夜のドラマに複雑さが導入され、それが他の時間帯に波及し、一本調子の朝ドラがつまらないと批判され、かといって複雑にすれば考察班やアンチのターゲットになる。 もういっそのこと、朝ドラはやめてもいいんだろうな、と思う。いまのままだと単なる嫁いびりじゃん。
ときどきネットに「断捨離」関連の記事が流れてくるのだが、環境が違いすぎて参考にもならない。 たいていは夫婦二人暮らし、趣味もあまりなさそうで、妻側は在宅やフリーランスなどの仕事。 そりゃ大人二人だけなら食器も少なくていいだろうし、親世代と一緒に住んでなければ「使わないけど思い入れのある食器」もない。会社勤めしていなければ服もあまりいらない。子どもがいなかったりもう独立していれば子ども関係のあれこれもなくてすむ。 夫婦外勤共働き子ども関係義務教育以下とか、親世帯と完全同居とか、そういうパターンを見たいのですよ。夢がないからダメか。
ナノックスの実力は認めるが、香りが強すぎる。タンスを開けるとぶわりと匂うので、毎日使うのは厳しい。我が家ではあくまでピンポイントリリーフ。
母の相続関連、かつて新生銀行に口座があったことが判明。 カードがなかったので現在は解約済みと思われるが、妹経由で一応税理士さんに報告する。 ネット銀行はこれが怖い。 今後預金通帳がなくなるとキャッシュカードだけが口座の有無のてがかりになる。 それすらない場合はスマホやパソコンのロックがかかっていたら詰む。 せめてどの銀行に口座があるかだけは一覧にしておかなければいけないんだろうなぁ。 やっぱりエンディングノートを買うか。
2021年11月24日(水) |
ジブリは遠くなりにけり |
ふと思ったんだけど、「風の谷のナウシカ」だって「天空の城ラピュタ」だって30年前のアニメ映画だ。子どもたちにとっては十分「古いアニメ」なわけで、未だに「バルス」で盛り上がるツイッターはインターネット老人会の巣窟なのかもしれない。
収穫祭の七面鳥を食べたことがあるかと子どもに聞かれたので、七面鳥そのものは食べたことがあると答える ↓ どこで食べたかと聞かれる ↓ サブウェイのサンドイッチに挟まっている、と回答
一般的な日本人はそのくらいしか接点がないと思う。
前に住んでいたところでは外国人家庭からのリクエストでもあるのか、この時期になると冷凍の七面鳥の扱いがあったが、あんなに大きな丸鶏は普通の家のオーブンには入らないのではないだろうか。一度やってみたいような気もするが、サブウェイの具を見る限り脂がないのでぱさぱさになってしまいそうだ。
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