そよ日暮らし の そよふぉとノート
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2001年04月11日(水) |
まだ おやすみ中なんだけれども |
ぬるい風 退屈そうな ふきのとう ほかにはだれも みあたらなくて
「て」だよ「て」
あっ。これは募集してないです。
今週のはじまりの音は 「馬鹿」 か 「まゆげ」 か 「つ」 だよ。です。
まだ おやすみ中なんだけれど
ここがちょっと淋しそうにしてたから
ひとりでシリトリでもしようかなって思ったわけで。うん。
そえがきなんて
そぐわないから
そこびえするほど
そっけなく
そのばかぎりの
そしらぬかおで
そらをへだてて
そいねして
そめいよしのや
そぼ降る雨に
それとなく言う
そばにいて
そくばくしない
そまつにしない
そまりすぎない
そよぐ風
そこはかとない
そんざいかん
そぼくなねがい
そらだのみ
そっとしずかに
そだてるつもり
その日その日を
そよそよと
そのつくことばの
そよ日暮らしで
そろそろおわり
それともまだまだつづくかな
ということで ちょっとだけ春休みに入ります。 公開していないものもあるんだけれど わたしのノートには 五十音が揃ったのです すごいでしょ。 だから しばらく 春休みぃ〜。
毎週火曜日更新の四行しりとりは あいかわらずに募集中です。待ってます。よろしくぅ。
さ
桜
咲く
さなぎ
さんぽ
さらさら
さえずり
さずかる
さりげなく
さきまわり
さんぜんと
さえわたる
さからわず
さそわれて
ささやかな
さざなみや
さわやかな
さわりたさ
さげすまず
さまざまに
さすらえず
さまたげる
さいぼうや
さいぎしん
さめざめと
さびしくて
さいなむ
さえぎる
さよなら
さだめ
寒空
錯覚
錯乱
叫び
再生
さんま
さざんか
ささめゆき
さいれんと
さとすように
さいころじー
さいみんじゅつ
さわがしく目覚め
さしつかえなく春めいて
さんしょううおもうまれはじめる
さのつく言葉は とても ふくざつ
たたずんで
たこあげしたり
たけとんぼ
たてがみ 枕に
たぬき寝入りを
たまらない
たちまち消える
たいおんと
たかなるままの
たちおうじょう
ただよって
たしかめたくて
ためしてる
たがいちがいに
ためらいながら
たからもの
たちどまらずに
ただいま と
たたいたドアや
たばねたことば
たねあかし
たましい たぶん
たえまなく
たびを続ける
たしなめないで
ね
ねぇ
ねがお
ねぼけて
ねがいごと
ね息のかわり
ねものがたりに
ねっしんに考えた
ねこかぶりな物語
ねんいりな夢だけど
ねがえりうつと瞬間に
ねこそぎ消えてしまう夢
根雪がきえる音もきこえる
音色と呼ぶにはひそやかで
ねむりぐすりにまぜたいような
ねごこちをよくする為のおまじない
ねじをまいたのに またゆるめたのね
ねぇ そんなになんども くりかえすとさ
ねじはそのうち空回りしかしなくなるかも
ねむれそうかな
ねようかな
手
手紙
手編み
手あそび
手にあまる
手もちぶさた
手間暇かけて
手あたりしだいに
手品のようなことば
手応えのない浮遊感
手さぐりしても届かない
手のとどかないものなら
手放すことも ないのです
手ぎわのわるい なごり雪
手わたすバトンを落としてる
手に手をとったぬるめの風が
手まねきだけを つづけてる
手をふる様子のなにげなさ
手に取るようなあいまいさ
手おくれなんて知らなくて
手つづきなんていらなくて
手ざわり思い出したくて
手鏡のぞいて髪梳いて
手帳に何か書きたくて
手足伸ばして眠れるような そんな季節がくるらしいよね
と
とり
とおく
とうとつ
とびたつ
とめどなく
とうといもの
とっぷうふいて
とぎれとぎれに
とびらがひらいて
とまどいながらでも
とどくような気がして
逃避なんかではなくて
とどろくようなおもわくや
とりみだすのはごくたまに
とてつもなくおおきな自信が
ともなうかもね こんな時には
とんちんかんな飛び方をして
とぼけたようにふるまう鳥と
とわずがたりでわかりあう
とけいの音がうるさいね
とにかくいつも正しくて
としがいもなく頑なで
とがめてもチクタクと
とまることもしらず
とけるような夜も
とげのある冬も
ときめく旅でも
とんちゃくなく
といきもなく
とわに時計でいる時計
とても今夜は耳につくかも
お散歩
ぽかぽか
かげのびて
てくてく歩く
雲おいかけて
てじなみたいね
ねぇ見えるといい
いくつものつららが
がまんできずにほら
乱脈なようでいて違う
歌が聞こえる滴ってゆく
くりかえすたしかなリズム
むかうところを誰も知らない
いきたいところはその時々に
にんげんみたいにかんがえて
てれくさそうに 決めたらいいね
ねこやなぎが銀色にきらめくような
流れはじめの川べりのひなたに今は
はらはら早く行けるといいなと思ってる
流浪する つららだった雫たち
沈黙していた つららたち
ちゃんと今つららの季節がすきと思える今になれそう
うれしいな
好きな み - みはらし みおぼえ みどりいろ
悲しい み - みれん みがわり みえすいた嘘
冷たい み - みぞれ みみたぶ みずいろの雨
似ている み - みずくさ みずもの みようみまね
これからの み - みみず みなづき みずばしょう
欠かせない み - みそしる みちづれ みだしなみ
わくわくする み - みずあび みちすう みかんせい
なつかしい み - みかづき みおくり みなみへの旅
通りすぎてきた み - みつめる みちくさ みずたま模様
誰かと行きたい み - みさき みずうみ ミラクルワールド
ほしい み - みだれてもみがまえていてもみうしなわないみずみずしいもの
ゆ
ゆめ
ゆかた
ゆうわく
ゆうがな
ゆーとぴあ
ゆるやかな
ゆるされたさ
ゆううつな時は
ゆいがどくそん
ゆうゆうじてきに
ゆびきりげんまん
ゆうべのやくそく
ゆいいつのありばい
ゆきおんなならきっと
ゆるゆるゆるむ雪肌に
ゆき化粧してかくれんぼ
ゆうちょうないつかきっと
ゆびおり数えてまちぼうけ
ゆきどけの川ながれだす頃
ゆきずりのそよ風よびとめて
ゆうやけみたいにあいまいな
ゆめとうつつの ちゅうかんで
ゆめにみたこと つたえようかな
ゆうきなんかはちっともいらなくて
ゆりかごが揺れるみたいななにげなさ
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