そよ日暮らし の そよふぉとノート
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これは、流氷のまだ来ていないオホーツク海。 やわらかそうななめらかそうないかなるものもうけいれそうな海でした。 * すこしむこうのとなりの霧氷がよりよくみえて あとすこしあとすこし……と、 どこどこまでも歩いてしまう朝のお散歩。 寒さきびしくなるほどにけんこうてきにすごせそうです。
2007年01月20日(土) |
凍れ雪(しばれゆき) |
雪の音に添ってただしく朝のお散歩 さ ら さ ら さ ら さ ち り ち り ち 彼の地と此の地、おなじに白い景色だけれど 降る雪のその目的がちがう気がする。 あちらはたぶん 降り積む・つつむ ための雪 こちらはたぶん 鎮める・祈る ような雪。
ご無沙汰しました。こんにちは。 睦月もはんぶんすぎました。 此処を留守にしているあいだに お引越しなどしてみました。 家のまわりはこんなふうです。 あいかわらずに白い景色にとりかこまれてすごしています。 これはネル(柴犬12歳)とのお散歩コース。 ものおもう冬木立ちたち。 朝な夕なにずいぶん遠くを見せてくれます。 これは、家の中にうまれた氷 (^^♪ しばれる朝の窓辺です。 なかなかいろっぽいでせう。 * なにはともあれ本年もどうぞよろしくおねがいします。 * 三冊目のシリトリ作品集 「きせつのきもちsongbook」2月発行予定です。 購入予約受付中です。 よかったら、どうぞちらっとご覧下さい ⇒ こちらです。
ちがうなにかにならないように消灯しましょ。くーるな夜でありますように。
おやすみなさい。
じゅうにがつ ついたちのゆき
うくれれの音色のようなやわらかさ
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今年、春から秋にかけて参加させていただいた、短歌イベント 五十嵐清美さん主催の「題詠100首ブログ」。 自作100首のなかから自薦10作を並べておきます。
・からっぽのことばてんてん 星結び てんてんなにをかくまっている
・ひとりでにひらくとびらになったこと知らずに鍵をかくしあってた
・曲線を辿れば至極ゆるやかな内向き螺旋 鳥が来ている
・つれづれにブログをつづる真夜やつとそよそよ風の啼く音を聴く
・頬づえをついてみやれば道ばたに笹がにわかに立ちあがる午後
・つつしんでたまわりましょう - とおせんぼ - 物干し竿にならぶTシャツ
・一極のオペラグラスは気づかない気づかないふりせかいのふはい
・野の丘の孤高のきわみ物言わぬ百合科の花がまた抱く種
・いくつもの秘密あずかる湖の水しずまって森の断章
・銀色の軌道はゆがみひとまわりとおまわりしてまわる天空
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たくさんの人の想いのうえに降る おそいはつゆき ふゆのはじまり
ゆっくりとまわりはじめる 晩秋の 丘の高みを中心として
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東京へ行ってきました。 雲海に游ぐものたちみつめてみたり。 * ちいさくてぼんやりとしたアルバムページも作りました。よかったら⇒ こちらです。
こよみどおりに霜も降り
地面近くの彩りも、朝な朝なに深まっています。
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四行シリトリ、300回を記念して三冊目の作品集をつくりたく、 現在、掲載作品を募集中です。 200〜300回目のいずれかに、シリトリをご投稿された方は サイシンのシリトリのページより、お知らせページにお入りになり、 ご一読くださいます様、お願い致します。
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10月10日。秋の火曜日。お天気は晴れ。
おともだちのまりこさんとご一緒に、 とうもろこし人形を作ってみました。
ひなたでふたりのおしゃべりをさんざんたっぷり聞きながら、 やっとうまれた人形たちは、 できあがるなり仲良しで、そろいもそろっておしゃべりで、 そしてふたりは誘い合い、手に手をとって落ち葉の森へ、 木の実さがしに行ってしまったのでした。
ほんじつのお昼ごはんは漬物定食。
大根・たまねぎ・ズッキーニ、いろとりどりのお漬物。 わかめのお汁。秋刀魚の煮付け。百合根のサラダ。 そして美味しいごはん(新米)。
おいしくて、のんびりできて、幸せないちにちでした。
ありがとうです。
この秋のわたしにとって せかいいち居心地のよいまりこさんちはこちらです。(旅の宿・吟渓)
秋が来て、ひがないちにち裏庭に親しんでいる日々であります。
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