そよ日暮らし の そよふぉとノート
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2007年03月14日(水) |
また 三月の雪の結晶。 |
さらさらと三月なかば、氷点下5度の朝9時。お天気はゆき。結晶のゆき。 みつめれば、あたらしくまた結晶が、結晶がまた生まれつづける。 結晶? ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ けっしょう ―しやう 0 【結晶】 (名)スル (1)原子あるいは原子団・イオンが空間的に規則正しく配列した固体。 (2)積み重ねられた努力などが一つの形をとってあらわれること。 また、そのもの。「愛の―」「長年の努力が見事に―する」 (三省堂)‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ なんとなく、違う気がする。 「実を結ぶ」ことではなくて、反対に ほどけてやっとこのような、もとのかたちにもどったような、 そういうようなものな気がする。
2007年03月08日(木) |
流氷原とジョナサン顔のかもめたち。 |
(2007年3月4日の網走の海)
三月の雪の結晶。
成分は、 生後まもない赤ちゃんの 吐息 それから ひとりひとりの。
2007年02月17日(土) |
ポストカードをつくってみました。 |
絵はがきの余白は空と雪の原 おもいおもいのことばにかえて
海岸に、ひとつふたつと流氷のかけらが流れついていましたよ。 氷のうえは天敵が少ないがため、この上で 漂流しながら子育てをするアザラシがいるらしいです。 アムール川の河口付近で生まれた氷なのだと聞けば もともとはモンゴルの出身かしら・・・とますます旅はながびいて 氷の層にきざまれる旅の記憶を幾重にも思い描いてしまうのでした。 多いときには水平線のむこうまで もういちめんの流氷原になるらしく。 どこまでも渡って行ってもいいのかな・・・。 写真は、シベリアから来たキタキツネ・・・ではなくて うちのネルです。柴犬です。
からだから ぬけてゆく水 あしたには 霧氷樹林のひとひらとなれ
いいゆきが、降っております。 いいゆきが、きさらぎさらにしたしげにまるくやさしく降っております。 プライバシーのしんがいにならないところはどのくらいかな。 距離感をうまくはかれず、ふみこみすぎてしまいそうです。ごようじん。 * 「きせつのきもちsongbook」発送しました。
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