思考回路2011
もくじ|むかし|あした
週5日で入ってるけど、時間が 短いので、それほど疲れがない。 その分稼ぎは悪いけど 人間5、6時間ぐらいがちょうど いいのかもしれない。 前は深夜から朝まで10時間 働いてたからねぇ・・・。 珍しく事件もなく、人間関係も 割と良好で、仕事も順調に 覚えてる。フツーすぎて逆に怖い。 なにか起こるんじゃないかと 構えてる自分がいる。 油断せず、慎重にやろっと。 慣れると気持ちがダレるから。
パン屋も一週間を過ぎました。 1人デビューもなんとか 超えて、このまま良い感じで いけるといいなぁ。 教える気があるのかないのか よく分からないバイトなんだけど、 周りは皆10年以上、パンに 関わってる人々なので、 どっしりしてて頼りになるけど 入ったばっかりの人間の戸惑いを 分からないというか。 さっそく火傷したし、あーあー。 いまさらだけど、もう新しいのは 作りたくないので、腕あてをする。
そろそろ花丸を考えないと。 余裕がなくなりそう。
三日目。今日は遅番。 19才の男の子に教えてもらう。 何気に一番教え方が上手い。 が、やっぱり男の子なのか雑。 じわじわ人間関係が見えてきた。 店長は評判がよろしくない。 製造の責任者、仙一は20年以上 パン屋一筋の社員さん。 最初、店長だと勘違いしたおやじは 実は単なるパートで、最近入って 来た人。別のパン屋で10年ぐらい やってたらしい。しかしえらそうだ。 だるまさんと、交代で最近店に来た 30代半ばぐらいの男の社員さん。 なんとなくおじさんと仲が悪い。 おやじが社員で、この人がパート みたいな関係になってる。 朝、教えてくれたパートの女の人は 実は元他店の店長で、販売をやっていた が、会社に嫌気がさしてパートで製造を している。4年目だけど、どこか孤独。 B型がやたら多いらしい。 めずらしく歓迎される。 という第一の人間関係情報。 こっからどう展開していくのか、伏線は たっぷりありそう。
パン屋二日目。 やっぱり、アバウト。 パン生地がきれいじゃない。 分量は、このくらいで。 昇温無視。 なぜか休憩から帰ったあと 手を洗わない人々。 やっぱり、いろいろありそうな 10年働いてるおじさん。 研修で見たきれいなパン屋は どこへ・・・。 バイト、パートを研修するより 製造責任者を研修したほうが いいんじゃないかなぁ。 責任者なんだし、注意だって できるのに。一番下っ端がきちんと したやり方を知っても、 職場がこれじゃぁ、難しいものがある。 ちゅうか、手洗うのなんか普通だと 思うんだけど、なぜ皆スルー?? そのタバコすったりした手で、パン生地 こねてるおじさん・・・。 食いたくないっちゅうの。 そしてそうゆう人に限って、えらそう。 人は悪くないだけに、なんか そーゆうトコが目に付いて嫌だなぁと 思うけど、研修受けてなかったら 自分も普通に染まってたかもしれない。
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