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無理強いはよせ...FDN

 

 

統一地方選挙 - 2003年04月13日(日)

本日は神奈川県知事・県会議員・横浜市会議員選挙であったが、問題は神奈川県知事である。

どうして田嶋陽子が神奈川に立候補しているんだ???まあ別に、神奈川県知事が神奈川県で生まれたとか神奈川に住んでいるとか、神奈川生え抜きである必要は無いけどなあ。優秀で神奈川のこと一生懸命勉強して、その結果トップに立つ器なら、誰がやっても良いんじゃないの?そういないだろけど、だったら外人とかでも良いんじゃない?カルロス・ゴーンとか。仕事が終わるまで超残業させるって訳にも行かないだろうけどなあ。地方公務員って、残業としかしたら多分翌日体調不良で休みそうだよなあ。

まあそんなことは置いておいて、今日の選挙。生涯初なんですが、神奈川県知事には白票を投じてしまった。いやスマン、実は今回は私の勉強不足で、誰が何言ってたのか殆ど知らんのだよ。じゃあ政党で選んでみるかと思って、アルミで出来た投票用紙記入台みたいな所に貼ってある候補者の名前見たよ。ああ、みんな無所属っていう同じ政党か。これじゃ選びようが無い。

結局松沢成文と言う方が県知事が当選?この人は横浜市長の中田宏と松下政経塾で同期生とのことだが、松沢氏は45歳だから、ちょっと中田氏より年上だな。まあでも若いか。

と、これ以上のことを全く知らない私。松沢さん、県政頑張って!具体的に県政って何するのか知らないんだけど。保育園増やすとかって県政なのかな。

今回の地方選、仕事がクソ忙しくて興味を持つとかって全然無理だった。


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おい、車が無いのは分かるが、親父もいないぞ - 2003年04月12日(土)

駅から帰る途中、私の車らしき車を246上で発見して、私の父親らしき人が運転していた。帰ってきたら、車も親父もいねえよ。

で、まだ帰ってこない(現在午前2時)。おいおい、夫婦喧嘩でもして家出したのか?いや、そりゃそういうこともあるかもしれないが、車は俺の車だぞ。てゆうか、正式には俺の上司の車だ。早く返せよ。さらにてゆうか、ハンドルが擦れるがへったくれは大丈夫なのかよ。


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忙しいときは週末を待ち焦がれろ - 2003年04月10日(木)

もう1時なんだから寝ろという感じであるが。

プロジェクトに関して諸事情が発生し、現在無茶苦茶忙しい。忙しいときは時間が経つのが早く感じるもので、特に最近は火曜の朝には「うわあ、もう火曜か」と思ってしまう。って、貴様月曜しかまだ働いてねえじゃねえか、と言う感じだが、何故火曜で焦りが出ているかと言うと、金曜があっという間に来てしまうのを良く分かっているからである。

と思っていた今週火曜の朝、私はあることを思いついた。以下、海べりを歩きながら考えたこと:

「そういえば新入社員のとき、まだ責任も軽くて仕事もそれ程忙しくなかったとき、『早く週末が来ないかな』なんて思ってたよな。時間の流れが遅くて、中々週末来なかったけど。...。ん?『早く週末来ないかな?』と思っていると週末が来ない?そうかこれだ!」

と真面目に考えた。つまり、週末を待ち焦がれれば週末が中々やって来ないと言うのを逆説的に利用すれば、私の中で日々の焦りが減るのではないか?などと考え付いたのである。よーし、じゃあ今度の週末は車で何処行こうかな、などと考えていると、そりゃ俄然週末が来るのが待ち遠しくなるんですよ。

こうして火曜の業務が始まった。斜め前では5年目に突入したSさんが、ロシアの鋼管屋を探すので頭を抱えている。仕事をテキパキこなすSさんですら、最近は残業が続く毎日。先日なんてSさんがミーティングに行っている際にロシアから電話がかかってきて、電話取った派遣の人が凍ってたし。もう何言っているか分からないって、そりゃ分かんねえよな。俺も分かんねえよ。

水曜。私は隣に座る後輩Y(2年目)に、前日思いついた理屈を自信を持って展開した。Yも最近時間が経つのが早いらしい。

Y「はあ、時間経つの早いですね。」
私「何だ、お前もそんなこと言ってんの?」
Y「そう感じませんか?」
私「それだよ。それでさ、俺いいこと思いついたんだよ。」
Y「何ですか」
私「ほら、よく早く夏休み来ないかなとか思っていると、中々来ないじゃん。」
Y「そうですね。」
私「だからよ、例えば週末を待ち焦がれれば、週末が中々来ないんだよ。」
Y「はあ」
私「もう俺なんて週末どこ行こうか考えてウキウキするとさ、中々週末来ないな、だなんて思う筈なんだよ。」
Y「へー、じゃあ今どう感じているんですか?」
私「え?うーん...何つうのかな。もう水曜かよ、みたいな。」
Y「全然時間の流れ早く感じてるじゃないですか。普通は『あーあ、まだ水曜かよ』くらいですよ。」

Sさんは上司Tさん(ロシア留学経験あり)に「ヴぃ ガバリョー アングリースキで良いんですか?」とか聞いている。ロシアに電話するらしいが、「英語話しますか?」と言うロシア語を聞いているのである。

もう今日中に絶対出すってゆう図面と計算書を纏めていたとき、派遣の方が電話を取った。ガイジンらしい。

「電話です」

おい、俺かよ。で、電話を取ると、トルコの下請け業者。鉄骨関連が極めてcriticalだと。ついては早急にカザフスタンでキックオフミーティングを行いたいのですがとか言って来た。おいおい、俺は4月22日に諏訪内晶子コンサートがあるんだよ。

今日は昼からスケジュール会議。とにかく、プロジェクトのスケジュールが決まらないと下請けとも話せない。議論は取り敢えずまとまって、トルコにメールを打つ。で、計算書と図面を引き続きまとめていると、夜にパキスタンからメールが...

「機器の変更で設計作業停止するよう指示されていますが、そのおかげでマンパワー稼働率が下がっています。何とかしてください。」

次から次へと世界中から仕事振りやがって馬鹿野郎。仕事が多すぎて全然仕事に集中できねえよ!

とかやっていて、明日はもう金曜ですよ金曜。待ちに待っている間もなくやってきましたよ、週末が。はあ、何処行こうかな。

父「おい、今日車運転してたんだけどさ、何かハンドルを回すと擦れる音がするんだよ。明日ちょっと修理に出すぞ。」

おいおい、週末の楽しみお預けかよ。あんなに待ちに待ったのに...

待ってねえ。俺は全然待ってねえぞ。週末の方が俺の方に来るのを待ってくれ。まあ休まなきゃ良いんだけどさ、とか言うのも中々辛いものがあるんで言いませんけど。


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桜 - 2003年04月08日(火)

いきなり寒くなったり暖かくなったりで、季節の変わり目を感じる今日この頃であるが、まだ4月は始まったばかり。まあそんな春だからかは分からないが、桜は物凄い勢いで散っている。しかし、車のある生活を手に入れた私は、桜前線を追いかけていくことも出来る。その前に、桜前線を追いかけるには都内を通過しなければならない。難関だな。

まあ、私はどちらかと言うと桜が咲いている時より、桜が全て散って若葉が茂っている瞬間の桜の方が好きだがなあ。

ちょっと季節ごとに眺めてみよう:

夏の桜:
無茶苦茶濃い緑が茂りまくって、幹には油蝉鳴きまくりの、暑苦しい桜

秋の桜:
紅葉が綺麗とはあまり思えない、第一どんな色で紅葉するのかそういえば覚えていないくらいの、冴えない桜

冬の桜:
不本意ながらクリスマスのイルミネーションの材料になったりする、実は丸裸の寒い桜

春の桜
薄桃色の花をつける儚い桜 おいおい、酒飲みまくって肥料ぶちまけるなよ

当然春の桜の人気が最も高いとは思うんだけど(若葉の桜が好きだなんて人は私以外に聞いたことが無い)、初夏の桜は清々しくて綺麗だと思う。若々しい感じもするし。やはり、生あるものは若い時が一番綺麗なんだろうか。


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グスタフ マーラー ユーゲント オーケストラ - 2003年04月06日(日)

水揚げマグロ状態だった昨日の私であるが、そんな昨日(正確には本日昨深夜)、今度諏訪内晶子のコンサートに一緒に行く予定のNさんからメールが来た。Nさん曰く、「朝日新聞の3日の夕刊に、私達が聞きに行く『グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ』のことが大きな記事になっていました。」とのことで、早速3日の夕刊をチェックしてみた。

大きな記事と言うより完全に特集記事で、一面の内半面を割いた構成だった(もう半面は広告)。

何しろクラシックを聴くようになったのはここ1年であり、しかもそれ以来貪欲にクラシックのCDを買うとか関連本を読み漁るとか、果てはコンサートに行くなんてこともそれ程無かったため、今回諏訪内晶子が共演するこのグスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ、略してGMJOが何者なのか、知識も無ければ興味もあまり無かった。

記事によると、GMJOは1986年、ベルリン・フィル音楽監督であるクラウディオ・アバドの提唱によって結成されたオーケストラで、構成員は26歳以下のプロ手前の音楽家達であるそうだ。プロではなくて、今後プロになる音楽家の集団で、この後ウィーン・フィルやベルリン・フィルなど、欧州の名門に就職していく若者の集団であるらしい。

彼らはすぐにでも欧州一流の楽団でプロとして演奏する力量を蓄えているだけに、その演奏は恐らく私が聴いたらプロとしか思えない代物であると思うのだが、記事には今回指揮をするブーレーズのコメントとして「彼らは、学生として音楽を吸収できる最後の時間を生きている。一緒に演奏するのは楽しいし、貴重な経験だよ。だって、プロになっても新鮮であり続けることは難しいからね。」と言っている。

早稲オケのコンサートを聴いている時、その力量に素人の私は驚かされる。と同時に、彼らがこのオーケストラに、今の自分の全てを賭していると言う気合を感じる。大学の雰囲気もあると思うが、彼らの真剣さは見ているだけで清々しさを覚えるほどだ。別にこれで食っているわけでもないのに、何でこんなに突き詰めるのか、恐らく物事を真剣にやっているときの素晴らしさを理解したことが無ければ、まず理解できない世界に彼らは生きている。

GMJOが、その演奏を以って私に何を感じさせてくれるのか、それは全く分からないんだけど、早稲オケとか他のプロのオーケストラとは異なる、何か違う世界を感じさせてくれるのだろうか...

って、音楽聴きに行くんだろうが、俺は。


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