DAY
私の日々の下らない日常。
最近はマンガばなし。


*web拍手*

2002年08月27日(火) Harry POTTER

生まれて初めて洋書を1冊読みきりました。日本語タイトル『ハリーポッターと賢者の石』です。
去年映画を観たんです。で、面白くなかったんですね。でもアレだけヒットしてるのに面白くないなんてことがあるんだろうか…と思い1冊だけ原書を買ったんです。そのまま日々は流れまくり、かなりの勢いで放置していたんですがこの1週間で読破しました。
まあ、映画よりはよっぽど面白かったです。でも穢れた私にはあの児童文学独特のノリが微妙に付いていけず、途中かなり辛い思いをしました。でもなんでそこまでして読んだのか?

それは映画の子役の子が物凄く可愛かったからです。ロンとハーマイオニー役の子が。だから、ロン×ハーマイオニーにハマったら楽しいだろうなあと思ったんです(最悪です分かってますごめんなさい)
もう映画観た時から「ハーマイオニー可愛い!」とは思ってたんですね。それでついこの間まで私、アメリカに旅行に行ってたんです。そしたらあっちは日本よりよっぽど人気がありますから、どこでもペーパーバックを入手できる、それにDVDもビデオもどこででも売ってる。そのパッケージを見たら、ロン役の男の子が物凄く好みだと気が付いた訳です。別に私はショタでもなんでもなく、理想の顔のタイプは元スキー選手で現在スポーツアナウンサーの萩原次晴氏です。両者の顔を思い浮かべられる方は、「ああ、アアいう顔ね…」と思って頂けるかと思います。そうです、ああいう顔です。好きなんですよ、本当に。

一巻は萌え要素はあまりなかったんですが、ロンもハーマイオニーも単品で魅力的だったので既刊のペーパーバックを一括購入。3冊で日本円なら2000円くらいですから、安いもんです。
それで、一巻を読み終わる前からロンハー要素がオイシイらしい最新巻を流し読みしたんですが(最悪)。そしたらハマるかしかないという感じでした。
以下4巻ネタバレですので反転。ちなみに日本語翻訳版は今年の10月に発売されるようです。

流し読みなのであまり偉そうなコトは言えないのですが、ホグワーツでダンスパーティがあるんです。で、ロンはハーマイオニーを(多分)誘いたいんですけど結局誘えずに当日を迎えるんですね(その中で新キャラの美人と約束しちゃったりして)(多分アジア圏とかからの留学生とかいうような設定だと思うのですが)(何度も言いますが流し読みなので責任持てません)。ロンは「誰とパーティに行くんだい?」と聞いても結局ハーマイオニーに答えてもらえていなかったのでパーティ会場に行っても相手の彼女を見もせずに「ハーマイオニーはどこだ?」とか言いながら探しちゃうんです(この辺り同性としてはパートナーの女性に同情しますが)。
そしたらフィクションのお約束、元々可愛らしくはあってもそういう『女の子』ではないハーマイオニーがハリーが驚いて顎を落としちゃうくらい美少女に変身してるんですね!(許斐とかが設定が許せば絶対やりそうなネタですね!/寒)
で、彼女も留学生のファンクラブあるような男に誘われてて一緒に踊っているんですが、それをロンはまたパートナーの彼女を無視してまで睨み付けてる訳です。この辺りよく分からないのですが(ロンハーっぽい所しか読んでないので)(すいません)、ロンがハーマイオニーに「あいつは敵だぞ、何仲良くしてるんだよ!」とか怒るんです。私としてはロンのパートナーの彼女も大差ない立場なのでは、と思うのですが(違うのかもしれませんが)多分ハーマイオニーも同じようなことを考えたらしく「何言ってるのよ、彼に言いがかりつけないで!」とか怒るんですね。…まあこの二人は大体いつも喧嘩してるんですけど(萌えポイントなんですが)。
その後もロンはことある毎にハーマイオニーに突っかかって行きます。パーティの後も寮でやっぱり喧嘩になって(いい加減飽きないのかお前等)、その時にハーマイオニーが、「次にダンスパーティがあったら誰より先に私を誘いなさいよ、そしたらこんなことにならないわ!」みたいなことを言う。
その後彼女は怒ったまま女子寮に戻り、残されたロンはハリー相手に「な、なんだよアイツ、的外れなこといいやがって…」とかうろたえてるんですが、その後にはしっかりと「ハーマイオニーの方がロンよりよっぽど的を得ていましたとさ、」、みたいな文が入るんですね。無自覚の恋心…14才の初恋(かもしれない)…これで萌えなかったらノーマルカップリング好きの名が廃ります。

お約束なことが好きな作者ですから(許斐の様ですね)(彼は他の漫画じゃあり得ないことも好きですが)、最終巻と思われる7巻では『付き合ってもないのに』卒業式の日とかにロンがハーマイオニーにプロポーズするシーンが見られるかもしれません。まあそこまで行かないにしても、最終的にはくっつくことは間違いなさそうですね。
二次創作活動に厳しいハリーポッターなので慎重を期したいと思いますが、本格的にハマれば何かしらアップするかも知れません(でも他ので手一杯なので次の巻が出るまで様子見るかもしれませんが)。誰かお勧めのサイトとかあったら教えて下さい。


ネタバレ終わり。
今日「トータル・フィアーズ」観ました。相変わらずモーガン・フリーマンは魅力的ですね!凄いオススメです。機会があれば是非!観てみて下さい。



2002年08月03日(土) WJ36号ネタバレ

「テニスの王子様」
遠いです。許斐があまりにも遠くに逝って(ある意味真実)しまいました。
常人たる私の目ではもう確認できません。


跡部様ワンマンショーオン・テニスコート。中学生の関東大会。嘘です。眩しすぎます。二回読めません。
主役・跡部様にバックダンサーズな氷帝ヒラ部員達。妹は今日盛んに「氷帝は入部時に面接があるんだよ。榊太郎と」と言っています。私も同意見です。
華麗なる氷帝ショーを特等席(というかステージ上)でご覧になって居た手塚部長、さすがです。動じません。動じろよ。

ていうか素朴な疑問なのですが、「テニスの王子様」はちゃんと担当さんとの打合せを経て描かれてるんですよね?許斐の独壇場じゃないんですよね?
許斐のあの感性に付いていける担当がいるなんて、さすが少年ジャンプだと思いました。人材が豊富です。




あ、もうすぐサイト二周年ですね。更新止まっててごめんなさい。今軽くスランプなんです。



2002年06月13日(木) 氷の魔物の物語

冬幻社の『いち*ラキ』という雑誌に連載されているらしい(だってどの書店でも見た事ないんだもん)作品です。『ぱふ』の人気投票で上位に入ってて、ずっと気になっていたのですが先日妹が読んでいたことが判明。あらすじを説明してもらいました。

『氷の魔物の物語』はぶっちゃけた話ボーイズラブらしく、私自身も同人は好きですがBLは一切読みません。て言うか嫌い。妹は同人女ですがあくまで男女カップリングしか受け付けない人で、普段私のサイトを生暖かい目で見守ってくれています。その彼女が読めるBL、『それは果たしてBLと言えるのかとかなり真剣にその時は思いましたが興味を惹かれたのも事実です(彼女曰く「ブラッドのイシュカへの愛は恋愛感情じゃないと思ってるから」だそうですが)。
で、近所の立ち読みオッケーな古本屋さんで偶然一巻が出てたので読んでみたんです。正直感想は「…?」でした。あの方のコマ割りの問題なのか、どうも話が紙面で滑ってる感じがするんです。でもネットでちょっと見てみたら「ヴィルト」と「ラプンツェル」の話が好みっぽかったんですね。だから今度は大学の近くの古本屋であった分だけ読んで見たんです。

そしたらやっぱりヴィルトとラプンツェルの話はとても好きでした。と言っても相当穴抜けで読んでいるので、まだクライマックスの巻は読めていないのですが。ヴィルトとラプンツェルの話メインの巻だけ買おうかなあなんて。その内「OTHERS」に登場するかもしれません。


話の方は、私には完璧に近い形で無視されてますが主人公はブラッドとイシュカという男です。で、それはどうでもよくて(本音)最重要サブキャラクターとして出てくるのがヴィルトとラプンツェルです。
はっきり言ってイシュカとラプンツェルは話の展開上女性でもなんの問題もなく、男性と言う事で辛うじてBLの枠内に納まっている感じです。女性と思い込んでも平気なくらい。でもブラッドとイシュカ、ヴィルトとラプンツェルのどちらのカップルも(前者は括りにくいものがありますが)相手を本当に愛していて、大事で大事でどうしようもなくて、でもそれゆえに傷つくこともあって、状況ゆえに壁が多く苦しみながらも手を離すまいともがいている感じで、とても愛しい。
是非とも全部読みたいと思います。



2002年06月07日(金) 芸術の一日

今日は休講が重なって授業がニ限目ヒトコマでした。折角早く終わったんだし…と渋谷に繰り出して映画を観て来ました。アカデミー外国語映画賞を受賞した『ノー・マンズ・ランド』です。この映画の感想はなるべく早いうちにエッセイの方にアップします。
これは渋谷のシネ・アミューズイースト/ウエストで観たんですけど、私は普段は自分で映画観る時は水曜(安いから)!と思ってるんですけどこの映画館はそういう割引デーがないんですね。だから今日行ったのです。

その後折角目の前にあるんだし横浜に18年住んでるのに何故か行ったことないし!と言うことでBunkamuraに行って来ました。ギャラリーで松井守男と言う人の個展をやってまして。全然知らない人なんですけど遠目に見たら色が綺麗だったから入ってみたんです。「恵」っていう絵が凄く気に入って10分くらいその絵の前に張り付いてました。左上の青のグラデーションが綺麗だったのです。

で、Bunkamuraのシアターコクーンで野村萬斎主演、蜷川幸雄演出、東儀秀樹が音楽と言う物凄いのがありましてね。『オイディプス王』です。それが今日初演だったんですよ。一時間くらい待ったら当日券で立見が出るっていうんで待って買いました。3000円なら買えますからね。自分でお金を出して劇を観たのは初めてです。これの感想も近日中にエッセイにアップ予定。

私前にニュースステーションで東儀さんの演奏を聞いた事があって、その時にテレビ越しなのに魂吸い取られそうな感じがしたんですね。それからずっと、是非生で聞きたいと思ってて。で、これもBunkamuraでなんですけどチケットセンターに行ったらチラシが置いてあって。九月中にBunkamuraでやる公演を買っちゃいました。あんまりいい席じゃないけど別に聞くだけだからいっかと思って。もちろん間近で聞けば空気が震えるんでそれを感じるとまたいいんですけどね。どっちにしても凄い楽しみです!


因みにワールドカップも電話かけたんですけど見事に繋がりませんでした。どうやらNTT全体が落ちたらしいですね。そう言えば昔GLAYのコンサートチケットでも落ちましたね。懐かしい。



2002年05月14日(火) 第106話 「男の花道 本田玉砕」

☆やっぱり海城風味な遊戯王アニメ感想☆

城之内「ぎゃあああ静香あああーーーーーーーっ!」
表遊戯「お、落ち付いて城之内君」
城「大田とかいう野郎、マジ殺す!!」
闇遊戯「表情が凄いぜ城之内君…狂犬時代の名残かい?」
海馬「しかし今週の作画は何なのだ一体!アレで金を得ようなど片腹痛いわ!」
城「(ちょっと落ち付いた)でもやっぱアニメの静香はあんま可愛くねえ…本物はあの千倍は!可愛いぜ?」
海「どうもあざとい感じがするな、アニメ版のお前の妹は」
城「ううう…否定出来ねえ…」
表「衣装もせめてボトムはジーンズのままにして欲しかったよね。原作の静香ちゃんはあんなに可愛いのに…」

闇「まあでも確かに今週の本田君は男らしかったな。自業自得から始まったとは言え」
海「残りの二人がビック4を倒せばあのトサカ男も助かるのではないか?」
城「っていうかそうじゃねえと困るぜ…うう、本田ぁ…(涙目)」
海「……(微妙に面白くない)」
表「まあ御伽君はゲームプログラマーだし、当然他社のヒット商品の研究もある程度はしてるだろうから役立たずってコトはないだろうけど…」
海「それは暗にあのトサカ男が役立たずだったと言いたいのか?」
表「(無視)頭脳派だしね、御伽君」
城「本物の静香は俺ほどじゃねえにしても結構打たれ強いし、精神的にもタフだから泣きじゃくって今やるコトを見失っちまうなんてコトはねえと思うんだけどなー…」
闇「だからその辺りがアニメなんだ、城之内君」
表「もう一人のボクの出番がこんなにないのもアニメだからだよね」
闇「ぐッ…(大ダメージ)」
海「そう言えば貴様オープニングで引きの良さは誰にも負けないなどとほざいていたな」
城「うっ」
海「ギャンブルと引きは違うだろうが、この駄犬が!」
表「まあそれもアニメならではってコトでvv

表「このまま行ったらビック5は海馬君とデュエルするの?」
海「他に居ないからな、そういう事になるだろう」
闇「で、全員集まった所で海馬と隠し子の感動の再会になるんだぜ、相棒」
城「うーんありそうだなー」


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黒沢マキ [MAIL] [HOMEPAGE]