【とにかく日記。】
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少しずつ、自分でできることが増えてくる。
それは以前ぼんやり予想したものとは、違っているかもしれない。 そして今想像している未来が、そのまま実現するとも限らない。
でもなるほど、これが生きるってことなのかな。
気づくのは人より遅かったかもしれない。 でも、そんなの気にならないほどに嬉しい気持ち。
久々に風呂で大泣きした。
最近本当に色んな事が重なってきてて、でも なんとかやり過ごしているつもりだったけど。
知らない振りはできないってことかなぁ。
泣くのって、 自分の弱さをさらけ出しているようで嫌だ。 何となく卑怯な気もする。
でも、気持ち良い。 少しだけ自分に正直になった気がする。
そしてそんな自分には あともう少しだけ期待できそうな気がする。
子どもは正直だ。 でも、何を考えているのかわからない部分もある。 異世代云々以前に"他人"なのだから当然だけど。
子ども達の一生懸命な姿や笑顔を見るたびに あぁここにいて良かったと思える。 これを見るために、私はここにいるのだと思う。
その、一生懸命な眼差しや笑顔が 自分に向けられる時もある。 そんな時、どうしようもなく嬉しい気持ちと同時に 泣きたくなる位の不安がよぎる。
私は、そんな熱意や好意を寄せてもらえるような人間だろうか?と。
そこまで卑屈になる必要もないことをわかってもいるのに。
子どもは、他人は、 私が思っているよりも、私には無関心で 私が思っているよりも、私を好いていてくれている。
私は 自分が思っているよりも、欠点だらけで でも自分が思っているよりも、きっと価値がある。
いつだってそれは微妙にずれている。
わかっているつもりなのに。 そのうち慣れるものなのかなぁ。
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