心の扉
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父をお守りください。 僕の体の悪腫を取りのぞいてください そして、若い命の助けとなりますようにお守りください。 留守を守母をお守りください。
今日はお友達の誕生日 元気にしていれば27歳になるのかな
昨日、知らせがきたよ。 里美さんが選んでくれたのかな 前回の適合はちょうど亡くなった月だった。 あれから3年 時の経つのは早いね 知り合った頃 励ましてくれたね 僕が励ましてあげないといけなかったのに ・・・ お誕生日おめでとう これから しばらく僕はおもい責任を背負うことになるけど 空の上から見守っていてね 患者さん元気になれるよね 僕の血には 短かったけど里美さんと過ごした 里美さんの「頑張りまっしょい!!」が 宿ってるもんな ちゃんと見守っていてあげてね
海
ひろ〜い海
深く青い海
波のささやきが
僕の耳にこだまする
そっと目を閉じると
穏やかな潮の香りが
僕の横をすり抜けていく
目を開けると
紅に染まった海を
深い青い海が
そっと包んでいった
潮風にのる一滴の涙
月の光を
精一杯輝かせていた
この光が
大切な人のところへ
ちゃんと届きますように
サービスエリアのPでちょっと休息を取っていた 僕の車の横に見慣れた車が・・・ そう観光バスだった もう7年になるのかなぁ これだけ好きになった人はいない 今、彼女はどうしてるんだろう だからといって バスの添乗員さんに聞く勇気がなかった 昔の想いは やっぱり大事に箱の中へ閉まっておくのが一番いい 思わず蓋をあけそうになってしまった でもちょっとせつない 一度で良いから また会いたい
さとみさん見てますか あれから3年とちょっと またチャンスがめぐってきました。 もっといっぱい話をしてれば良かったと・・・ 今でも後悔してる 今度は救えるかなぁ
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