続・無気力童子の紙芝居
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昨日のことです。 部活を終えて職員室にもどると、みっちゃん(仮)がわたしに近寄ってきて言いました。
要約。 彼女は今日で勤務終了だから、職員室のみんなにお世話になりましたとお菓子を買ってきた そして校長室で校長教頭に挨拶をした際に渡した 彼らは「ありがとう、皆に配っておくね」と。 人数分ぴったりになるように選んだという話や、好きなお菓子の話などをして みっちゃん(仮)は校長室をでた。 数分後。 教頭は いただきものだからとそのお菓子を その日おこなわれていた進路主任者会議で配ってしまった。 みっちゃん(仮)になんの断りもなく。
みっちゃん(仮)はボロボロ泣きながら話してくれて、他の人にも話したんだけどしょうがないって言われたと悲しい顔をして。
たしは怒ったね そしてその話を聞いても、「むかつくね、でもしょうがないね」としか言えない連中にも腹が立つ。
というわけで
教頭に文句を言いました。
以下会話文
主任者会議で配ったお菓子は、そのために用意されたものだったんですか?
あ〜、言うのわすれとったわ
忘れたで済む問題なんですか? 彼女、ショックですごく怒って泣いてるんですがご存知ですか?
はいはい、そりゃすまんかったね
わたしに謝っても仕方ないのでみっちゃん(仮)に謝ってください。 信用される学校を作っていく人が内部の人間の信頼を裏切るような行為はしないでください。みんな教頭先生にはがっかりしています。 わたしから言いたいことは以上です。
きっと会社なんかだったら日常茶飯事なのかもしれない不条理 わたしはまだ大人になりきれてないのかなあ
長い間 土の中で 浮き上がれずに 息も出来ずに そこにいた 蝉の幼虫
わたしは 上にかぶさる土を ほんのすこし 除けた その ほんのすこしで なにか事態は変化した?
まだ日光を浴びるには 軟らかく脆弱であるのかそれとも きっかけを待ちわびて いずれ抜け殻となる外皮が硬化しているのか
見た目に判断がつかない
わたしの行った そのことが その後の彼にどう影響するのか 見当もつかない
吉と出るか、凶と出るか それが楽しみでなりません。
まずは本日色々こふろうありがとう 短時間だったけども楽しく過ごしたであります。
そしていま猛烈に皆さんに伝えたい電車内の様子 斜め向かいに、福山雅治ライブ帰りの、おそらく、大学生であろう地味で貧相な女子集団 全員、わたしの友達には必要ないタイプですが、 そのなかでも特にバランスの悪い顔でヘタクソな化粧、みじんもセンスが感じられない服装の子が、 汚い声で、似合わない舌ったらずの話し方で ノロケています。
誰だよこんな不細工とでもヤリタイと思うプライドのない男は。
話がそれた。
まあそれはいい。人には好みがあるさ、おいらみたいなキチガイよりはよっぽど付き合い易いだろう。おーけー。
気に入らないのは。
それを冷やかす振りして 内心はそいつに嫉妬して、 さらにそれを隠すようにバカにして 自分の心が傷つかないようにしてるノータリン女達。 てめえら散々馬鹿にしてるけど大差ないぞ? 性格は派手に不細工な癖に、外見は地味で土くっさい。 そんなだからモテないのよ。 あぁ似たような冴えないバカ大学生ならつれるかな? 仲良くサークルの合宿にでも行って妊娠してこれば?
サイテーだわ。畜生。
はやく家に帰りたい。
あたしは醜いものが嫌い 他人の価値観を認めないやつが嫌い だからそういうものを認めないあたしも醜い。
バカみたいに普通を気取ってる多くの層がヲタを蔑視してるのに腹が立つ。 どうでもいいことなんだけどね 中2病だわね。 奇抜な格好してたり、意図的にアンダーグラウンドに没頭する人種は好きだよ、自分が通過してきたところだ。
こふろうが言っていた社会的な契約 簡単に言えば結婚とか就職とかそういうものね
わたしはどちらからも逃げて今に至るわけだけれども そのうちに観念するかもしれないね
来週結婚する二人と来年結婚する二人の常軌を逸した幸せなそぶりと 春から就職する弟に 最大限の祝福をしようか
君に贈る的確な言葉は まだ見えてこないのだけれど わたしは沢山のことを思う
以下はほとんど独り言
黒い歪、それは世界にも自分にも時間にも無数にあって でもその不審な点を見つけることができるかどうかは才能で 賢いひとは 意識せずそれを見つけ 見つけたからこそ苦悩する
だけれどわたしはそれを幸せに思う 世界の真理はその歪にあるのだと いまだにそこから抜け出さないでいて それは意識的に、定期的にそこに。
意識は時々、言葉にする必要がある ある種儀式的に行うそれは、うまくすれば快楽をもたらし 下手をすると意識から抜け出せなくなる
触媒が肝心
空気が張りつめて温度を感じない夜は危ないよ もっていかれることに魅力と恐怖を感じながら、わたしは今日もここにいます
久しぶりに メッセしてて泣いた わかってくれる人間が すこしずつ 絵のついたカードをよこすと わたしの中で 絡まっていたものが 一枚一枚はがれおちてお皿の上に。
何で悲しいのかわからないんだよ 一年ぐらい ずっとあそんでた人間と お別れバイバイ
そう言ってしまえば ただの 恋愛関係の終末だと 人はおもうだろうけど そんな当たり前の関係では きっとなくて
わたしは そのこのことを かわいがっていたけれど 本当の意味で 理解もしてあげていなかった その子は わたしのことを ほんとうに好きだったけれど わたしがわたしである その肝心な部分は 必要としていなかった
その証拠にほら いくらでも捕まえられるのに どの手も使ってこない
すがっても仕方がない わかってるんだろうねきっとね
繰り返してしまうから わたしはしばらく 戻りません
2007年01月18日(木) |
すてきなうたのはなし |
いつもいつも思うことがあって どうして分かっちゃうんだろうなってことがあって
今日はとてもだるくて 空き時間に携帯を見てたら 大変な見つけものをしてしまったので すぐに帰ってきてしましました。
タイトルを見たときに、内容が分かってしまうこと わたしが ちょうど気になっているときに そこに答えがあること そういうことが 自然に何気なく続いて わたしはやっぱりこの人が 大好きだなあと思う
とてもとても大切な 一枚の緑色のCDがあって それを機械に入れると 切ないギターの音が流れる わたしはそれを聞くといつでも 暗い窓と揺れる車体と、あのときの温度と 幸せな気持ちを思い出す。 完璧に楽しかったそれは きっとオモイデなんだと思うけれど オモイデはそのときその場所に置いてくるものじゃなくて そのときその場所で 体に張り付くものなのです 張り付いた緑色は いつもわたしと一緒にいて わたしがそれを忘れそうなときに きれいな粉をかけます だからわたしは いつまでも 緑色を思い出す。
そこに音楽があることもあるし そこにひとがいることもあるし 両方だったら もっといいね 一緒にいられたらいいねと思う。
彼女がいま 穏やかであることがうれしい それに立ち会えることが もっとうれしい
あまりたくさん みてはいけない。 今日の昼間に 虹裏でこれを見つけて それからもう 気が気でない。 とりつかれたように。 これまでで70回くらい開いたり閉じたり。 すごく怖いのに なんだか気になって見てしまう。夢にも出そうだ。
この画像に「大事なことを忘れてやしないかい?」と一言つけて mixiの日記に貼り付けた。
ある人は 「やめて 無理 ごめんなさい」とレスをした またある人は「いただきますを忘れてる。ご飯のありがたみに涙するのならまず感謝を」と。
わたしは 当然前者の反応ばかりだと思ったので 面食らった。 そうか 世の中には後者の反応が多いのかもしれない 後者のような反応をした人は きっと幸せだ。 こわい 線の向こう側に気付かないで 生きていける あたしは 必要のない向こう側を怖れて恐れて ムダに震えて暮らすのだ。
ご飯がありがたくて 泣いているんじゃないよ ご飯を食べる悲しみに 泣いているんだ
2006年11月16日(木) |
ありがとうありがとう |
読んでくれると思ってなかった 2ヶ月も 何も書いていなかったのに わたしの薄く濁った水は きっとなまあたたかいことでしょう
他愛もないこと くだらない生活の話 そんなことも 話すことが出来ない人間に囲まれて ただひたすらに時間を消費していた
視界がすこしだけ 澄んだ気がします のどの奥にある 小さい箱のふたが 久しぶりに開いた 混濁していた意識のかたまりが ひとつひとつ 薄っぺらい膜みたいに変化して 湖の表層に浮んでくる それをあたしは 細密につくられた銀細工の匙ですくい取って 乾かして 言葉に変えるのだ その作業が わたしは本当にすきだったんだ 忘れていた。
それからもうひとつ。
あれから一年が経って 何事もなかったかのように 普通に 会話が出来ること
イラナイ人は消えていくけど 指のあいだから落ちずに ずっとそこに留まっている人もいる そういう人に限って 早く逃げ出したりもするけど 残った人を大事にして 生きていかないといけない
なんでもそうだけれど
言葉にさえしなければ それは多くの人にとって 真実にならない
だからわたしは 言わない
そうすれば だれも知らないですむ うそのままで 砂になる
朝からぶかつで 何気なく学校でmixiをひらいて 友人の訃報を目にした
高校の終わりくらいからの友人で 最近は疎遠になっていたけれど まいとし年賀状を出したり ネットで会話をしたり。
昔から たくさん薬を飲んだり 体を傷つけたりする癖があった。 今回はきっと すこしミスったのだろうと思う。 この世を憂う彼女は 生きたがっていた。
お互い 会おうね会おうねと 言うばかりで この長い付き合いで 一体何度 顔を合わしたのだろうと考える
日曜日が葬儀だったけれど わたしは彼女の今の顔を知らない
運良くカウンセラーの先生に会った 落ち着いたら参ればいい そう言われた だけれどわたしはきっと 一生彼女の前に立つことはない 薄情だと思われるかもしれない でも どんな顔をして行けばいいか わからないじゃない?
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