続・無気力童子の紙芝居
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こまったなあ こまったなあ
なんだかよくわからないけど 人が沢山いると もうだめだっだだ
なにがいけないんだろうなあ あまり 原因は思い当たらなくて だって わたし現状に何の不満もない
毎日 楽しいよ? 多分 みんな 優しいよ? きっと 疲れてる? そんなことない 始まったばかり
現状に不満はないよ 不満はないよ プレッシャー? そんなものと遊んでいる暇はないよ
どうしたもんだか。
ふぎいい
拘っているものは沢山あるけれど 生きる価値とまで言えるものは そんなに多くない
世の中の多くの人がそうであるように わたしは 自分が安心できる居場所が欲しい
受け入れてくれているようで どこか わたしがすり抜けてしまう
なじんできたようで どうも 落ち着かないことがある
当たり前のようにそこにいても わたしの場所だと 言い切ることが出来ない
わたしはどこへ 行ったらいいのかなあ 例えば誰か大切な人が そこにいたとしても そこがわたしの場所でないのなら わたしはわたしの場所へ帰らなければならない 人と 自分の居場所とを 天秤にかけることは 正確には出来ないのかもしれないけれど わたしは きっと わたしの場所を選ぶのだろうなあ
多くの人が 本当にそれでよいのかと言っても その人との別れに涙して その後永く心に引っかかったままだとしても わたしは わたしの場所を選ばざるをえない
意思や感情とは別のところで そうしなければいけないことがいくつかあって きっとその中のひとつ 損な生き方かもしれないけれど きっとわたしには できないんだ
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ヒナコの結婚式の招待状が届いた 楽しみに待っているわ 君みたいに生きたいな
遠まわしな嫌味は 嫌味でしかなくて そうだね 伝えるべきことがあるのなら はっきりと言わなければならない オブラートに包むことによって 余計印象が悪くなるってことも あるからね
でもね わたしは イヤだったんだよね でもね いやだな と思う自分がもっとイヤだったんだよね
些細なこと
ぼくと きみと もうひとりと ぼくは 君にあげたつもりだった 喜んでくれると思ったからね でも あげた瞬間に きみは もうひとりと半分こ。
ただ それだけのこと なのにあたしはびっくりしたんだ 「なんで?あげる?」 もうひとりが それを必要としているなんて知らなかったからね 確かにそんなに価値のあるものではないのだけれど ね
それで ショックだったんだなぁ こんな些細なことで いやだなって思う自分がいたことが ホントに心底 気持ちが悪くて 復帰するまでに少し時間がかかった
あぁ 自分の中にいる そういう黒いものは 切ってしぼりだしたい どこを切れば出てくるかしら? どこを押せば出せるのかしら?
こういうちょっとした欠陥だとか人間臭さが 大嫌い。 完璧じゃないなら必要ない・・・ どこかに うずくまって 消えたいね
言葉にしなければ 誰にも知られずにすむのに 夜中に泣いてまで吐き出すことに 意味があるのかどうなのか
ごめんなさい 暗くてごめんなさい うっとうしくてごめんなさい そう思うなら死ねと 思う人もいるかもしれませんが 言わないでください
お願いだから。
この頃は仕事がちっともはかどらなくて困っています
机に向かっているとき 運転しているとき ふっと 意識が 空気と交じり合う
ぼーっとする とは違う何か ゲル状の意識が 同じくゲル状の空気と 渦を巻く どぎついムラサキとキミドリのマーブル模様を描いて広がる 意識の 拡散 わたしの思考が 飛散
目と耳の間にある管から 植物のようにつるが伸びて 緑色の 細いつるが 触覚のように 空を目指す
触角の先が触れた空気に 波紋が走る 空が割れて 透明なかけらが降ってくる
あぁ 今日も わたしの速度がわからない
空気は冷たいのに 手足は冷えているのに 頭の中身と触覚は ねっとりと生温い
散らばったわたしが 早く戻ってくるといい
だめだぁ とてもだめだぁ
友達のHP見てた 去年死んだ友達
わたしは 彼女のことが好きだったんだなあ 彼女が わたしのことを好きだったように きっとわたしも 彼女のこと 特別に思っていた
なんで もういないんだろう
わたしは なにしてるんだろう
忙しい忙しいといって 楽しい楽しいといって
彼女のことを忘れていた自分が嫌 もう 過ぎたんだよ 一周忌 大事なことを忘れて浮かれているとか キモチワルイ とてもキモチワルイ
腕を叩きつける 痺れる 馬鹿馬鹿しいね わたしの体 皮一枚を隔てて 腐った体液 腐った内臓 埋め立ててしまえばいいんだ
0745 起床 愛知県岡崎市XX町 0818 駅前 愛知県岡崎市明大寺本町 0837 小学校体育館 愛知県西尾市XXX町 1150 叔母の家 愛知県岡崎市XXX町 1232 映画館 愛知県岡崎市羽根町字小豆坂 1530 本屋 愛知県岡崎市洞町西丸根 1616 コンビニ 愛知県岡崎市XX町 1702 喫茶店 愛知県岡崎市六名町
あたしはココニイル GPSで座標 わたしの頭にアンテナ GPSで座標 ここにいます ここにいます ここにいます
どこにもいないと 思われるのはいい どこにもいないと 思うのもいい でも どこにもいなくは なれないのです だって ここにいます
どこにいます? そこが どこか ということは 他人にはとても伝えづらい事柄で
「どこ」 に対する答えは 「ここ」 しかない
どこですか? ここです どこですか? ここです どこですか? ここです どこですか? ここです
どこですか? いま窓口の前にいます どこですか? いま改札でました どこですか? 2Fのタワレコの前です
でもそれじゃ わからない 答えは「ここ」でしかない わかるかなあ
『そのときがくれば わかるわ』
人との関わりなんて 不思議なもので
たとえば 長年わたしのよき相談相手であり理解者である人も 初めから そうであったわけではない ここ半年くらいよくお世話になっている青年だって 最初は なんと気の合わない野郎だと 悲しく思ったものだ 存在を知って3年目にようやく話すことが叶った彼女は 今ではわたしの生活に なくてはならない存在だったり
わからないものよね。
『そのときがくれば わかるわ』
まったくもってその通りで。 あぁ そうか そのとき だったのね きちんと 選び取ることができた? 「慄える淡い羽を そっと授かるように」
そのひとは 初めから驚くほど気が合った するりと ごく自然に近い距離にいて それが心地よいのだ
当たり前のように 空気のように 冬の朝のおふとんのように わたしはそれを授かって 身に纏って 歩く いいね そういうの 憧れていたんだ
あまり過信すると泣きを見るかもしれないなんて いまだに思っているわたしですが そうだね 書き留めておきたい
そのとき が来ていると あたしは思うからね。
そんなこんなで だらりと翌日。
3つ目の目的 マリアの心臓 天野可淡展 http://www.mariacuore.com/web2/exhibition-02.html あいかわらずの空間で 初めて出会う少女たちでした。 どの子も 本当に 強かった・・・ 見つめて引き込まれての繰り返し。 魔力だね ヒトガタのものに わたしは特別に思いがあるのだけれど 切り取られた時間で 身代わりになっている少女たちの人形は 懐かしく 痛々しく 苦しいけれども 美しいのです。 だいすき。 佐吉さまもいらしており 少々お話も出来ました。 実際にお姿を拝見するのは初めて。すごく気さくな方でした。 何か質問があれば、 と話しかけていただいたのに テンパって いやなにも!! みたいに言ってしまった くぅ。
というわけで東京いってきました 今回はいくつか目的があって。
初日 ブルース・ラ・ブルース 展示会+初期短編作品上映会 http://www.vanilla-gallery.com/gallery/bruce/bruce.html 台風の中 フル装備ゴスロリで ずぶ濡れになって行ってきました うん よかった ハードコアとゲイポルノの もうなんていうか カオス! もっと毒々しいものばかりかと思ったけれども 実験的な初期作品はコミカルで 時々笑いをこらえて肩が揺れる しかしゲイポルノなんて初めて見たわ
画廊は銀座だったので そのまま新橋へ。迷うわねココ・・・ ばいさんのお仕事終了を待って合流。
今回のメインイベント Trick or Treat のハロウィンパーティー http://www5f.biglobe.ne.jp/~trick_or_treat/event/halloween2007.html 去年も参加したのですけれど 今年はすこし規模縮小なのかな 目的はアリカさまです。 いやぁ とてもよかった・・・ 暗黒舞踏の若林淳さん+ヴァイオリン杉野裕さん の演技(?から始まり・・・ 若林さんを生で見るのは初めてですが ものすごくドキドキ ざわざわした会場の声が聞こえなくなるほど 引き込まれたなぁ なんだろうあのしなやかさ アリカさまは少々調子がよくないみたい?声があまり通っていなかったように思う〜 そんなことは些細なことだけれども!! 館長選曲とのことで うん 満足。沢山やってもらえたしね。 アザレアポンチカのお二人もいらして もうね 豪華すぎるステージ! 最後に パラパラVer悪魔くん。 もうこれ 一生聞けないだろうな。。。。!!! 最高。
アリカさまを見終えて時計を見ると11時半!!!ヒィ 急いで外に出ると 心配していた台風は去ったようで。 からっといいお天気になっておりました。 よかった。
2007 1016 pm1630〜1830
もやもやもや もやもやもや
朝 起きるとすこし 自分がしなびているような そんな気がして
そう お水 もらうようになって お水 もらわないとしおれてしまう?
それは とっても こわいこと
それは とっても こわいこと 自分がつくりあげてきた 構造なんて 案外簡単に 崩れてしまって
口 パクパクしたって かすみは食べらんない 二本の足が カカシを支える鉄の棒にかわったら あはは ぎこちなく跳ねる ショーの見世物
両手でつかめる ぬるい空気は 今や 巨大な ゲル状の 水色に濁ったよそおいで そこかしこに腐臭をただよわせている わたしは それが 口に入らないように ただ息を止め、目をつむっているしかない
前に? 前に進んだら? 前に進んだらどうなるかなんて 皆目見当もつきません
加速
加速 見えている風景が みるみる鮮やかになって 加速 植物の発芽から成長 開花から実がなって枯れるまで 何かの科学番組でも見ているみたいに 速くて 速くて 速くて 私はたちすくんで まばたきもできない
よろこぶべきこと
立ちすくむ 私の目の前では 世紀の脱出ショー 何が脱出? カカシが脱出? 加速加速加速 もっと 見せて 見たいの 見せて 見せて 世界の真理と、心の果ては そう まだ 底なんて みえやしない 単純で純粋な、リバーシブル
裏返して本能 表向きは実情
内面を庇護 外面は拡散
布が肌にふれるやわらかさを 私は知ってる
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