キリエの世界

2001年06月25日(月) 芥子の実。

昨日から、空耳が聞こえます。
私を呼ぶ声。
でも、同居人は、私をそうは呼ばないし。
結構大きな声なんだけど。
私にだけ聞こえるらしい。

「こっちに来て」

声は、呼び方や声音を多少変えては、私を呼びます。
どうしたんだろうね。
私に、誰か、何か、言いたいことでもあるのかなぁ。

もうすぐ夏だし? 
いや、もう、夏か(笑)
風物詩だとでも思っておきましょうか。



2001年06月24日(日) 息を切らせつつあの坂を駆け上がっても、その先にはまた新たな坂が広がるだけ。

絶景かな、絶景かな、我が人生。
見渡す限り。
切り立った崖。
聳え立つ岩肌。

私は……。
吹きつける風を、瞬きもせずに見据え。
少しでも、何かが好転するのを待っていた。
儚い希望だと知りつつも。
それでも、その、甘さを捨てきれず。
祈っても、何も変わらないコトなど、分かっていたハズなのに。
きっと、縋っていたんだね。

海底に沈み行く泡のような。
淡い夢を見ました。

オヤスミ。なさい。
もしかしたら、私だったかも知れないヒト。
せめて。
私の代わりにイイ夢を。
一握の砂のような安らぎを。

あなたの心より愛したヒトが、
あなたの傍に、いつまでも居ますように。

そして私は。
届かない、ささやかな祈りを。
誰の為でもなく、自己満足の為に捧げます。

『Amen』



2001年06月23日(土) 胃が痛い……。

内壁から、溶け出していきそうで。
何だか、変な感じ。

久し振りに、吐血。
生きてるコトと、自分が人間で在るコトを実感(爆)

アア。そうだ。
食事。出来るようになりました。



2001年06月21日(木) 踊る。視界。

今日は眠れるかなぁと思ったんだけど。
やっぱり眠れませんでした。
何でだろうなぁ……。
日頃の行いが悪いんだろうか?(遠い目)
いや。悪いんだけどさ(爆)

目の裏がグルグルして。
極彩色のドットが点在して。
気持ちの悪さに目を開くと、
天井にまで出張サービスしてくれます。
世界が私を中心に回るのはイイけど。
こんな回り方はイヤじゃあ。

と。言う訳で。
現在、朝の7時です。



2001年06月20日(水) 冷たい、炎。

そんなモノに、焼かれる夢を見ました。
と、言っても。ほんの5分くらいの短い間だったんだけど。
実際に寝てた時は、夢さえ見ない程の爆睡ぶりだったし。

そう。私が起きたのは、12時過ぎ(遠い目)



2001年06月19日(火) 都々逸。

実家の近くは、まだまだ旧芸妓さんが健在で。
よく雨だれの音と共に、三味線と都々逸が聞こえてきてました。
結構、私的夏の風物詩だったように思う。

さて。
私の家の前に、溝川らしきモノがあるのですが。
後、水深20cmほどで溢れそうです(爆)
いや、帰って来て吃驚したよ。
二階だから浸水はしないけど、車が心配な私でした。

ああ眠い……。



2001年06月18日(月) ねいきっど。

どうやら、まだまだ天然色。



2001年06月17日(日) 月の舟。

デンジャラスビューティー。見てきました。
いや。サンドラ好きで(笑)
ああ言う女性、好みなんですよ。
変かな?

本日は。お疲れ様。
眠いので、もう寝ます。
オヤスミナサイ。



2001年06月16日(土) 疑心暗鬼なRock-Manの憂鬱。

本当に、聞きたいコトも。
本当に、言いたいコトも。
飲み込んで、胃の中へ。

社会ってそんなのもの。

静かで…。
とても静かで。
認められないのかもしれない。
ただ、それだけかもしれない。

ああ。だけど。

聞こえない雑音と、耳に響く新たなる雑音は、
紛れもなく真実。

そして。
感情が薄く、泣けない私も。



2001年06月15日(金) ラピスラズリの天球儀。アクアマリンの月球儀。

一つの予感。

腕を広げ。
息をひそめて抱き締めた。
消えないように。
ずっと。
胸の奥で。
その色が褪せぬように。


アリガトウ。

そして。

オヤスミ。

サヨウナラ。


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