年があらたまりましたね! みなさんの2008年が素敵な年になりますように! 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 私は今年、たくさん本を作ります。 ぜひ、読んでください。 (年末年始という言葉を口に出したときに、年と年の間に隙間があるような気がしていたのに、 年が終わると、すぐに新しい年が来てしまった)。 (ああ、年末年始の間に小説書く、と言っていたもののの《のを多く打ってしまった》、捗っていない)。 (毎年作っていた版画年賀状も、今年は彫れていない)。 2 0 0 8年 1月 1日 (タイピングが上手くできない。 手がかじかんでいるからかな)。
終わりになってきました。 みなさんの2007年が、いい年になっていたらいいな、と思います。 (いろいろあったと思いますが)。 私はいい年でした。 今年、 エッセイ集(『指先からソーダ』)と、 小説(『カツラ美容室別室』)の、 本2冊を、出版できたので、 テンション上がりました。 みなさんのおかげで作家という仕事をやれていて、 とても嬉しいです。 読んでくださった方々、ありがとうございます。
本が出ました。 カツラさんがカツラを外したイメージのジャケット。 本文紙は、よく見ると、薄ピンクです。 ぜひ手にとってみてください。 以下告知です。 ・青山ブックセンター六本木店に、 私の本棚として、私の好きな30冊の本を置いてます。 (コメント付きです)。 そして、同じ場所で、今日(18日の19時)、ミニトークイベントを開きます。 ・読売新聞夕刊(12月8日)(過ぎてしまいました。しまった)に、 ショートショート「劣化する体」を書きました。 ・「文學界」文藝春秋(新年号)に、 チュートリアルについてエッセイを書きました。 (関係ないですが、ちなみに、私が次に好きになりそうなのは、ジャルジャルです)。 ・「フィガロジャポン」阪急コミュニケーション(1月号)で、恋の本を4冊紹介してます。 ・「ダヴィンチ」メディアファクトリー(1月号)で、著者インタヴューを受けてます。 私は、また小説書いてます。がんばってるつもりです。 あと最近、菊地成孔さんのコンサートに行って、サインをもらってきました。
12月12日(水)18時30分から、 柴崎友香さんと二人で、トークショーをします。 自遊時間三省堂内 上島珈琲店。 500円がいります。 12月18日(火)19時から、 一人でミニトークをします。 青山ブックセンター六本木店。 無料です。 一応アピールしておくと、 私は、たぶん読者の方が予想しているよりもずっと、トークが上手いです。 めちゃめちゃ喋ります。わざわざ来ていただくので、何か「来てよかったな」と思ってもらえるようなことを話そうと思います。ぜひ、いらしてください。
12月10日(?)に、『カツラ美容室別室』(河出書房新社)が、発売になります。 すごく、楽しみです。
ニューヨークから帰ってきました。 りすを見たり、友だちと恋愛トークしたりしました。 飛行機に乗ってる間に、コンタクト装着時間をオーバーして目が痛くなりました。 私、このニッキでしょっちゅう、「目が……」だの「肩が……」書いてますね。作家の職業病か、と思えば、そうでもなく、大学生の頃から書いてました。 目が痛くなるといつも、「目が、目がー!」と、ラピュタのムスカの科白が心をたゆたいます。 すっかり冬ですね。 カラータイツ買わなきゃ。
こないだ松浦理英子さんのサイン会に行って、サインをもらってきました。 今日から、13日まで、ニューヨークへ行くことにしました。 平日に出かけて、学生の方や会社員の方にわるいですが、 そのかわり、お盆とかお正月は休みませんから。 今、すごく楽しみなのは、12月上旬に『カツラ美容室別室』が刊行されることです。たくさんの人に読んでもらえたら、いいな。
・「青春と読書」集英社(11月号)に、短編小説を載せました。 タイトルは「ああ、懐かしの肌色クレヨン」。 ・「本が好き!」光文社(11月号)で、藤野千夜さんと対談してます。 藤野さんの新刊『さやかの季節』は面白いです。 (私のこのホームページは全部を自分で作っていて、遊びの範疇であるものですから、 ホームページではなくて、ぜひ、本を読んで欲しいんです! お願いします。 文章というものを、ものすごく一生懸命作っています。 それから、もし私にこれから会うという方がいらしたら、インターネットで予習なんてしないで、 直接私に、なんでも聞いてください。 私は、かなり喋りが上手いです。それに、大人なので、なんでも質問に対応します。 人と話すのは好きで、たぶん、現実の私は、かなりフレンドリーです。 私は、自分のことを知って欲しいという気持ちが、ほとんどないんです。 文章を作りたいんです。 だから、私についての知識なんていらなくて、ただ本を読んでいただけるだけで、ありがたいんです。 《作家になったいまは、このページが「文章を楽しむ」というよりは「調べ物」という感覚で読まれてしまうのかも、と心配なんです。 「ホームページで見たんですが、そういう意見なんですか?」と聞かれて、なんだかつらいな、と思ったことが何度かあります。「僕はわざわざあなたのことを調べてきました」ということなんだと思うんですが、どうも違うんです》 私はすごくふざけて、でも真剣に文章を書きます。 どうぞよろしくお願いします)。
(告知の前に宣伝ですが)『指先からソーダ』(朝日新聞社刊)は、丹精込めて作り上げた、芸術作品ですので、どうぞパラパラ見てください。こういうホームページを見てくださる方、ぜひホームページじゃなくて、本を。 (告知ですが)10月13日(土)に、21時5分から55分まで、NHKラジオ第一で放送する「土曜の夜はケータイ短歌」に出ます。穂村弘さんと魚喃キリコさんと喋れるらしいです。 あと、10月26日(金)の19時から21時くらいまで、長嶋康郎さんとトークイベントをします。恋愛トークになるらしい。 場所は、高円寺にある「古本酒場コクテイル」というところです。 それから、10月10日発売の「anan」の恋愛特集で、コメント的なことをしてます。私ごときが恋のアドヴァイスみたいな話をしてる風でおかしいですね。恐縮です。 あとそれから、10月24日発売の「エスクァイア」12月号の旅の本特集で、ちょこっとだけですが、金子光晴を紹介してます。 増 刷 あ、無駄に改行をしてしまいました。 このところばたばたしていて、不義理が多かったです。反省しました。 親切な人に対しても、メール等の返事を遅くしたり、意地っ張りになったりしていていた。 でも作家なので、ともかく小説がんばります。
私へのご連絡は、河出書房新社の方を通していただけたら、ありがたいです。 直接いただくよりも早いくらいのペースでお返事します。
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