処女書き下ろし小説『論理と感性は相反しない』。 正式発売日は、3月21日だそうです。 しかし、書店さんにきちんと届き渡るのは、24日になりそうとのことです。 (先日告知させていただきました22日の、三人のトークは、満員になったようでして、ありがとうございました。お立ち見は当日でもできるようであります)。 『論理と感性は相反しない』は、力を入れた作品です。 みなさんの手に届く時間を、どきどきしながら待っております。 (4月にサイン会をする予定もあります)。 装丁は失神しそうなくらいかっこいいです。 どうぞお楽しみに。 私は六本木で、今日、チェルフィッチュの「フリータイム」を観てきました。 はあ、面白かった。
・『文學界』文藝春秋(4月号)に掲載されている「ニッポンの小説はどこへ行くのか」という座談会に参加してます。 岡田利規さんと川上未映子さんと車谷長吉さんと島田雅彦さんと諏訪哲史さんと高橋源一郎さんと田中弥生さんと筒井康隆さんと中原昌也さんと古井由吉さんと私です。中原さんとか、車谷さんとか、色々、すごく面白いですよ。笑えます。 ・3月22日(土)15:00〜16:30に、 青山ブックセンター本店で、 津村記久子さんと柴崎友香さんと私の三人で、 トークイベントを開きます。 これは、津村記久子さんの『カソウスキの行方』と柴崎友香さんの『主題歌』(どちらも発売中)と私の『論理と感性は相反しない』の三冊の出版記念らしきイベントなのですが、なんか、私の本は間に合わないみたいで、 『論理と感性は相反しない』の発売日は24日になるようなんです(3月、3月って勇んでたのに、3月とはいえ終盤で恐縮です)。 でも、この日(22日)は先行販売するとのことです。 よろしければ、ABC本店へお電話でご予約をお願いします。いらしてくださいね。 この日の鼎談は『群像』に掲載されるというし、私も楽しみです。 ・あと、『カツラ美容室別室』(河出書房新社)も、引き続きどうぞよろしく。
・桜庭一樹さんの『赤×ピンク』(角川文庫)の解説を書かせていただきました。 春一番が吹き荒れたあと、急に完全な春ですよ。
・「日経エンタテインメント!」日経BP社(3月号)に、著者インタヴューが載っています。(写真、可愛く撮ってくれた)。 ・「アンアン」マガジンハウス(13日発売号)に、著者インタヴューが載っています。 (この中でも言ってますが、東村アキコさんが好き)。 ・「フラウ」講談社(3月号)に、インタヴューが載っています。 (なんか、4ページもあって嬉しい)。 ところで今日バレンタインデーなもので、下にも書いたことを再度書きます。 『カツラ美容室別室』を、男友だち、女友だちにプレゼントするというのはいかがですか? この前、インタヴューをしてくれたライターさんが、「男友だちにあげました。男友だちにあげられる本がやっと出たって感じ」というようなことを言ってくださって、嬉しかったので、そういう風にこの本が扱われたらいいな、と思った次第です。 大人になっても、男女の友情を築きたいですよ。 そして、感度の高い読者を求めております。 私が最近興味があるのは、田中和生さんが、高橋源一郎さんの揚げ足を取っていること。面白い。高橋さんと保坂さんのことは、もちろん私も大好きですが、お二方に対してみなさん、その通り、その通りと言い過ぎの感もありますから、言いたいことがある人はどんどんつっかかったらいいじゃんかと思います。 風呂掃除をしていたら、黴取りハイターを誤ってワンピースに付けてしまい、裾が漂白されてしまった。そのため、今、ちょっとしたブルーです。
今日(3日)の朝日新聞で斎藤美奈子さんが、『カツラ美容室別室』の、 すごくいい書評を書いてくださってます。 続けて告知ですが、今出ている「TVブロス」で、著者インタビューを、 私が受けています。 また、過ぎてしまいましたが1月30日の西日本新聞に、私のインタビュー記事が載りました。 東京は今日も雪です。いくつになっても、浮かれます。「雪! 雪!」。
今日(26日)の朝日新聞の「文芸時評」で加藤典洋さんが、 私が書いた「長い終わりが始まる」について書いてくださってました。
私にとって、重版という二文字ほどにキラキラ輝いて見える文字列は他にないです。 『カツラ美容室別室』が順調に重版がかかって嬉しいです。 読んでくださった方をはじめ、出版社さん、装丁の町口さん、 書店さん、この本に携わってくださったみなさんに、ありがとうと感謝したいです。ありがとうございます。 そして、これから読んでくださる方にも、どうぞよろしくとあらためて挨拶したいです。どうぞよろしくお願いします。 男女の友情が書いてあります。 だから、バレンタインデーなんかにぜひ、 あなたの大事な男友だちへ、女友だちへ、 日頃の感謝を伝えるために、 『カツラ美容室別室』の本を、プレゼントされてはいかがでしょう!? それから、これは告知になりますが、 有隣堂さんのホームページの「本の泉」というコーナーで、 書店員の加藤泉さんと対談させていただいています。 http://www.yurindo.co.jp/izumi/izumi.html よかったら読んでください。 あと、私が最近興味があるのは、新風舎問題。 以前から藤原新也さんのブログで読んで、関心がありました。 私は4年前までは、「一生に一冊でもいいから、本を作りたい。そんなことができたら、夢のよう」と思っていて、 そのあと、本作りを仕事と呼べるような身になったのだけれど、 やはり今も、「仕事じゃなくっても、本を作りたい」と考えています。 だから、「お金を出してでも、本を作りたい」と思っている人の気持ちが、 他人事じゃなくわかるような気がします。気になります。
3月に、書き下ろし小説集、 『論理と感性は相反しない』を講談社から出版します。 挑戦的な書き下ろしなので、どういう風に受け止めてもらえるか、 今もやきもきしてますが、 1年前から、ものすごく頑張って綴り、 ペンを爆発させ、 かなりぶっ飛んだことを書いた、自信作です。 小説の枠をはみ出していると思います。 どうか楽しみに待っていてください。ぜひ読んで欲しいです。 (取材やインタヴューなど受けたいので、もし出版社さんや書店さんが読んでらしたら、よろしくお願いします)。 自分の作品によってでなくても、 文学シーンが盛り上がって、小説というもの自体の読者が増えることは、 素敵なことだと思っています。
・「群像」講談社(2月号)に、 次の小説が載ります。タイトルは、「長い終わりが始まる」。 ・もう過ぎてしまったんですが、産経新聞(1月5日)に、 『カツラ美容室別室』の書評が載ったようです。嬉しいです。 ・「ダヴィンチ」メディアファクトリー(2月号)で、 イタコの人に乗り移った谷崎潤一郎と対談してます(西加奈子さんはドストエフスキーと)。 ・「王様のブランチ」TBS(1月12日放送)の、本のコーナーに出演します。 ・「週刊現代」講談社(1月7日発売号)で、 著者インタヴューを受けています。 『カツラ美容室別室』をたくさんの方が読んでくださるといいな、この本でさまざまな読者の方と出会いたいな、と思っております。 一行一行の感じを、大人の友情を、文章のリズムを、味わっていただきたいです。
今日の朝日新聞の夕刊に、私のインタビューを載せてもらえる予定です。やったー。 朝日新聞つながりで宣伝させていただきますが、 朝日新聞で連載していたエッセイをまとめたこちらの本も、 ぜひ手にとってくださいね。
|
| |