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おさむ日記
窯主のノンキな炭焼き生活日記
おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
2001年02月19日(月)   キョードータイ

旧暦1月27日

共同体って最近よく聞きますけど、日本でもたくさんあるんですね。
世間的には「ヤマギシ会」が有名だけど、いろんな形態の集まりがあるとか。
とても興味があるけど、なかなか共同体自体がよく把握してないです。
全国の村々も共同体でしょうし、地域を越えた繋がりも今や共同体のような協力関係になってるし・・。
まあ当たり前ですけど、みんなで協力し合って生きていくのはどこでも同じですね・・。


おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
2001年02月18日(日)   青梅マラソン

旧暦1月26日 二十六夜 雨水

今日は年に一度の青梅市の一大イベントの青梅マラソンがありました。
一時は参加人数の多さで世界一だったこの市民マラソンは今年で35回目に入り、今回は1万5千人のランナーが参加しました。

その中で今回はあの高橋尚子が参加するというので、えらい大フィーバーでした。
応援のお客さんはいつもの2〜3倍は集まったようです。
スタート地点のすぐ近くに住む私もちゃっかり見てきました。
ほんと魅力的な人ですね。
あの純粋さをじかに見れてよかった。


おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
2001年02月17日(土)   月刊「炭の力」

旧暦1月25日

今年から世界で始めて炭の月刊情報誌が発行されました。
その名も「炭の力」(創森社 840円)。

とてもちまたでは(炭焼やさんの中で・・)話題になっているんですが、まだ発行部数が少ないようで、近くの本屋さんの店頭では見たことがない。
ということで、毎月取り寄せているのですが、これがほんとおもしろい。

全国でいろんな方がいろんな炭を焼いているんですね。
炭と木酢のわかりやすい基礎知識から専門的な説明もあり、本業の人から一般の人まで炭に興味があれば、これは必読ものです。
あと毎月表紙の、窯から出る瞬間のきれいな備長炭の写真がたまらなくいいです。

私もこれに載せてもらえるような炭と細工物ができるようがんばります。


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2001年02月16日(金)   ボケもところかわれば・・

旧暦1月24日

今日は家族三人でお墓参りに行きました。
2年前に亡くなった父が初代なので、まだ新しいお墓なのですが、ここ青梅市の山奥で見晴らしがよく、みんなのお気に入りのお墓です。

気持ちよく父のお墓に挨拶が終わって、帰りの車での会話。

私:「ここらは駅が遠いから、同じ青梅といえどほんと田舎だね〜。わーあんなところに寿司屋があるよ。よくやってけてるな〜。」
母:「ほんとね。タネが悪そうね〜。」
私・姉:「ネ〜タ〜で〜しょ〜。」

と、あまりおもしろくないネタなんですが、私らには受けてしまいました。

私は学生時代、天性のボケ師と謳われていたんですが、やはりその母には負けます。家ではおちおちボケていられません。


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2001年02月15日(木)   うちもIT化へ

旧暦1月23日 下弦 二十三夜

いやはや私自身もPCをやるとは自分でびっくりしてましたが、この度、うちの母親もPCを習いたいということで、PC教室に習い始めたようです。

まさか・・。
まあ今は国家総出で勧めているんだし、うちの母は「人並み」をいつも望んでいることですから、当然の成り行きなんでしょうけど・・。

予習復習で私のPCで楽しそうにやってるので、ついつい姉と三人でワイワイ賑わいました。
今時の家庭はPCを囲んで一家団欒か・・。

ほんとは囲炉裏を囲んで・・の方にしたいんですけどね・・。


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2001年02月14日(水)   笑顔

旧暦1月22日

車で窯に向かう途中、信号で左折しようとした時、左向うから自転車が来たので、一時停止。
その自転車の後ろに乗っていた4・5歳の男の子が、ニコニコニコニコ車の中の私をずっと見て微笑んでました。
?!・・なんで?
ほんとによくわからないけど、その表情があまりにも会心の笑顔だったので、ただただうれしくなって・・。

ということで、いい一日が過ごせました。


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2001年02月13日(火)   細工づくり

旧暦1月21日

今日はアクセサリーづくりの日になりました。
なかなか自分でも気に入るようなものが出来ないでいます。
HPづくりもなかなか・・。
あせるとほんと事が進まないですね。
わかっちゃいるけど・・というかんじです。

ふしぎですよね。何も考えず夢中になってると、あっという間に出来上がってるのに。
当たり前か。わかっちゃいるけど・・。


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2001年02月12日(月)   向うから

旧暦1月20日

今日も休日だったので、窯にはいろんな方がいらっしゃいました。
鹿児島でこだわりの竹炭を焼いている方、これから高知に移り住んで自然な農業をしようとしてる方など、いろんな話で盛り上がりました。

もちろん仕事ははかどらないけど、考えてみれば、わざわざ遠くからこんな山奥まで来て、いろんな情報を教えてくれるなんてほんとありがたいです。
話を聞いているとこちらの知識の無さがみえてきて、いろんなところに出向きたくなります。
でも、あちこち見て回るだけでも身につかないとも、前の自転車の旅では実感したので、今がちょうどいいのかもしれませんね。
もともとあちこち飛び回るのは好きなんですけど、やっぱり最近は食がうるさくなったので、なかなか昔みたいに気軽にづうづうしく人のお宅にお邪魔できない、というのもあります。

そういえば、今月号のBE-PAL3月号(アウトドア月刊誌)の「キムコ玉川のおせっかい分類学」というコーナーに、若手炭焼人Oくんということですこし登場しました。ありがたいけど、やっぱりおもしろおかしくするために、けっこうフィクションも多かったです。そんなものなんですね。


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2001年02月11日(日)   こんにゃく作り

旧暦1月19日 寝待月(これも月のカレンダーにて)

今日は地元の木工と素材のお店「きりんかん」で手作りこんにゃく講習会があり、参加しました。

陽だまりの中、野外で老若男女15人ほどが集まって、とてもほのぼのとしてました。
ちょっとした竹酢液の宣伝ですが、こんにゃく玉をおろし金で摺る時に、素手で摺るとすごく痒くなるのですけど、竹酢液(食酢もOK)を前後につけると痒くなくなります。まー竹酢液はあの煙の香りが強いので、気になる方は食酢の方がいいのかもしれませんね。

さて、なにせ適当に作ってしまう性格なので、前に凝固剤に(昔はこれしかなかった)灰(しかも竹の灰)を使って作ったら、見事に繋がらなかったことがあります。灰のあく汁の取り方とか配合とか詳しく知らなかったのです。
今回は凝固剤に炭酸ナトリウムを使ったのですが、まずはそうゆう基本的な作り方を押えておかねばなりませんでしたよね。しっかり見てきました。

<いい天気でした>

 

<アクを取るため煮出してるところ>

 

手作りの田楽みそをつけての出来たてのこんにゃくは、たまりませんでしたよ。
食卓に乗った写真は、食べるのに夢中で撮れませんでした・・。


おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
2001年02月10日(土)   たくさんの人と竹が・・

旧暦1月18日 居待月(どういう意味なんでしょう)

今日は窯にいろんな人が来ました。
これから東北に移り住んで余暇に炭焼きをしたいという方や、いつもの炭焼き仲間や、あと竹の間伐で集まった若い人たちも団体さまで寄っていただきました。

いろりを囲んで、今日はいろんな有意義な話ができました。

それと伐採した竹をいただいたのですけど、これが最高の竹ばかりでした。
やっぱり手ノコでみんなで和気藹々と切られた竹は、なにか成仏してるというか、なんと言うんでしょうか・・。気持ちがいいです。
それとちゃんと古いものしか選んでませんでしたし、この竹は特にいい炭になってもらおうと思います。

ありがとうございます。


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