■ 日々の歩み。 ■
徒然の考察・煩悩・その他いろいろ発信中。

2003年08月03日(日) ワンニャン大作戦。

 いやはや、梅雨明けの途端、猛暑ですねえ。
あまりの暑さに、ここ2日、日の出とともに目が覚める。
そんな中、二子玉川の「いぬたま」「ねこたま」へ。

 人間様だってバテバテなこの暑さ、毛皮着込んだ犬猫は、
もうグッタリですよ。ボロ雑巾のように、少しでも涼しい場所を
捜し求めては伸びきっていて、愛想振り撒く元気もございません。

 もともと実家で犬を飼っていたので、どちらかといえば犬派の私。
最近、犬と触れ合う生活を送っていないため、犬と戯れたい欲求が、
かつてないほど盛り上がって、今回の「いぬたま・ねこたま」訪問
を実行しましたが、結論を言うと、

自分で飼っている犬が、一番。

 親馬鹿ならぬ飼い主馬鹿ではないですが、やはり、自分が育てた犬が
一番光り輝いて可愛くみえるものです。

 いつか絶対に犬を飼おうと、改めて心に強く誓ってみる。



2003年08月01日(金) 告白。

 とうとう8月ですね。
小学生・中学生・高校生は、夏休みもあと1ヶ月。
絵日記のネタも尽き果て、そろそろ天気のチェックも
怠ってくる時期だね。いやはや、お父さんお母さんは大変だ。

 夏休みの宿題といえば、読書感想文。

苦手な子も多いですが、文章を書くのが比較的好きで
それほど苦にならなかった私は、小学生の頃、
情緒欠如なのではないか と心配したくなるほど
感想文が苦手な、一つ年下の妹の作文を、

1本1,000円で、請け負っていました。

 当時1か月のお小遣いが、500円。
原稿用紙3枚程度の作文を書くだけで、1日にして
2月分の報酬が得られる訳です。ぼろ儲けだ。
ちなみに出資元は、母親


 ヤツは、小学2年の時、「詩を書く」という宿題が出た時も
泣き落としでオカンに替え玉させてました。


 そうして提出された、私の作文もオカンの詩も、
妹名義で、小学校の機関誌に掲載されました。


 親子揃って、偽装工作。このオカンの教育姿勢は、

私には、労働によって賃金が得られる という資本主義の基本を、
妹には、適材適所 という言葉を、体験を通して学ばしてくれたのだ、と
信じて疑っておりません。ええ、疑ってなどいませんとも。
 



2003年07月31日(木) 夏といえば。

 いよいよ夏の到来ですね!!

 今日はここ数日の涼しさが嘘のような、照りつける日差しと
黙っていても流れ落ちる汗に、夏本番を感じました。

 ところで、夏の代名詞の2大巨頭といえば、TUBEサザンですが、
中学時代、恥ずかしながら一時期かなり聴きこんでいたので、私はTUBE派です。

 「夏だね」を聴いて、夏の予感に胸をときめかせ、
「シーズン・イン・ザ・サン」「あー夏休み」「Beach Time」
いよいよ訪れた夏本番に、心躍らせ盛り上がり、
「ガラスのメモリー」「湘南MY LOVE」「さよならイエスタデー」で、
夏の思い出を切なく振り返り、過ぎ行く季節を見送る、そんな青春時代。

 まあ個人的は、真夏のアツいメモリーなど、これっぽっちもない、
寂しい青春時代でしたけど。


 脳内疑似体験。せ、せつない…。



2003年07月30日(水) ウゴウゴルーガ!!

 今週の 「トリビアの泉」 は、結構面白かったわ。
鼻についた、タモリ偏重主義も、ちょっとナリを潜めてきたように感じるし。

 今期はドラマを全然見ていないので、テレビから遠ざかってきています。
あんなにテレビッ子だったこの私が。
もっと私の血を熱く滾らせるような番組がないのかしら。主に深夜枠で。

 
 今チェックしている番組といえば、「トリビア」、「プッすま」、
「内P」、「お厚いのがお好き?」、叶姉妹の「セレブ2000」 くらいです。

 おちまさと自体は、如何なものか、と以前から思っているものの、
企画自体のやらせっぽい演出と、深夜枠ならではの空気感の狭間に生じた
不自然で、盛り上がりに欠ける白けた場面での、意外な面白さで、
彼の手掛ける深夜番組は、「仕立て屋工房」の頃から、結構好きです。

 
 なんかこう、衝撃的な斬新さに溢れる番組が見たいですな。
「なんじゃ、こりゃー!!!」と、松田雄作並に吼えたくなるような。

 そういった意味で、表題の番組は、多感な時期だった私の
人格形成に、小さくはない影響を与えた、偉大なる番組です。

そういえば、シュール君の声が、ピチカートの小西康陽だと
最近知って、めっちゃ衝撃を受けました。
あのインチキっぽい仏語と、究極の二者選択が秀逸でしたね。



2003年07月29日(火) みんな〜、オラにパワーを!!

 そんな、おっす、オラ孫悟空チックな気分です。(このオタクめ!!)

週末の日帰り清里+朝まで飲み会が、想像以上に
私の体力を蝕んでいたらしい。
暦の上では火曜日らしいですが、私の体内暦では、既に木曜日あたりか。

 HPも、残り少なくなってきました。
ああ、リアルワールドでもケアルが使えれば…。(意味不明)

 

 …ホントに疲れてるんだな、私。
今日は早く帰って、さっさと寝よう。



2003年07月28日(月) 問題提起。

 そういえば、昨日は土用の丑の日でしたね。(遅)
我が家でももちろん夕食に鰻を食しましたが、
梅雨明けもまだで随分涼しいので、なんだか気分が出ないわ。

 ときに、なっち卒業後のモー娘。では、誰がセンターポジに
立つのでしょうか。(姉妹の今日の議題)

 ゴマキもなっちもなき後、やはり辻加護のダブルヘッドか、
いや、若返りを図って、高橋愛(私のイチオシ)か、
それとも男性諸君に一番人気(らしい)石川梨華か、と
喧々囂々妹と議論しましたが、一般的な見解と同じく、
新規投入のミキティーで、落ち着きました。

 それにしても初期メンバーは、とうとう飯田かおりん
だけになってしまいましたね。
ある意味、ひとつの時代の終焉を感じた、なっち脱退ニュース。 
 



2003年07月27日(日) 消極モラトリアム。

 最近、自分自身の今後の人生設計について、
色々と思うところが多いのですが。

 久々に、大学時代の先輩方と夜通し飲んで、色々な話をして、
問題の直接解決はないものの、モヤモヤと胸に
蟠っていた何かが、多少スッキリして、よく判らなかった
自分の気持ちが、ちょっとだけ見えてきたように感じました。

 語ることでは結果は出ないが、人と語ることで再発見できるものも
たくさんあるんだなあ、と思ったり。


 それにしても、全員7年来の知り合いとはいいながら、
昔では考えられなかった、なかなか異色の組み合せで、
お互い、今までの付き合いの中では見られなかった
意外な側面が垣間見えた飲み会でした。


 いい先輩に恵まれていて、私は幸せ者だなあ。
人との出逢いは、人生の宝だね。



2003年07月26日(土) ふしぎ発見。

 日帰りで清里へ。
最大の目的地は、「清里フォトミュージアム」 http://www.kmopa.com/

 美術館の館長で写真家の、細江英公氏の作品展です。

 もともと写真には、あまり興味がないのですが、
先日偶然目にする機会があった、三島由紀夫「薔薇刑」
という写真集が彼の撮影と知って申し込んだ招待券が
当たったので。

 いや、想像以上に素晴らしかった。
写真というジャンルは、あまり馴染みがなくて、よく
判らないと思っていたのですが、小難しい知識がなくても
思わず見入らずにはいられない、不思議な力強さとインパクト
のある作品ばかりで、凄く興味深かったです。

 細江氏の作品は、「何気ない瞬間を切り取る」類の写真ではなく、
明確なテーマに沿って意図的に撮られた、絵画のような写真が多くて、
それもなんだか斬新に見えて、衝撃的。

 三島由紀夫、舞踏家の土方巽、四谷シモン氏など、当時の時代を
象徴するような、一種個性的な著名人の写真が多いのですが、
彼らの表現者としてのあくの強い自己主張と、これまたあくの強い
写真のテーマ性や背景の主張が、どちらも負けることなく共鳴して、
細江氏でないと撮れない、と思わせるような、不思議な魅力が
新たに生まれているように感じました。


 その後、「萌木の村」にある、「ホール・オブ・ホールズ」へ。
http://www.moeginomura.co.jp/hall.html

アンティークオルゴールと自動演奏オルガンの美術館。
自動演奏オルガンを聴いてみたくて。
今回は、合計10台ほどのオルゴールと自動演奏オルガンを
聴けましたが、いや、本当に自動演奏オルガン、凄いよ。


 100年ほど前に主に作られていたそうですが(復元品も多い)、
ドラム、シンバル、トライアングルベル、木琴などが、オルガンに
内蔵されていて、オーケストラの様な、音の厚い演奏が可能なのですよ。

 話には聞いたことがあったけど、実際に目にして演奏を
聴いたのは、初めて。中の仕掛けが動く様子も見せてもらえて、
サーカスを見ているような、不思議な高揚感があって、
凄く楽しかったです。
 
 
 高原観光地は、見るべきものが少ない、と思っていましたが、
清里はなかなか興味深いものが多くて、予想以上の収穫でした。
面白かった。また行きたいです。
 



2003年07月25日(金) 給料日。

 待ちに待った給料日ですよ!!

 何故かここのところ、出費が多くて、
どうにもこうにも苦しかったのですよ。
こんなに給料日を待ち望んだことは、かつてなかった。


 さてさてそんな中、奢りで飲み会。
諸事情により、珍しく9時台で終わったので、
雨の中、歩いて帰宅。


 もう7月末だっていうのに、ここのところ涼しいね。
夏はすぐそこまで来てるはずなのに、何を足踏みしているのかしら。



2003年07月24日(木) 若気の至り。

 3連休が昼夜逆転していたせいか、どうにもこうにも
今週は、身体がダルい。良くない傾向だ。
そんなこんなで、日記も滞りがち。
小さなことでもこつこつ継続していく辛抱強さが
私に足りないものだと、切に感じる瞬間。

 明日から、妹さんは有給とって新潟へ。
某野外ライブイベントへ参加するらしい。
今年は梅雨明けもまだで天候が悪いうえ、気温も低いし、
野外は辛いなあ。もう若くないし。


 昔、今はなき、某野外テクノイベントに参加したことがあるのですが、
今でこそ夏の風物詩と化した、大型野外イベント自体が、日本初、
と銘打っていたような頃だったので、事前に予想が立たない
ことが多くて、てんやわんやだったのを思い出しました。

 日が落ちれば、ヒートアップしたのか一発キメてるのか、
ジェットコースターのレール上部までよじ登って踊ってる人はいるわ、
夜の冷え込み対策をしていなかった人々が、暖を求めて休憩所に
難民のように押し寄せて、通路に新聞紙敷いただけで転がってるわ、
とにかく無法地帯。「人死にが出なかったのが奇跡」 と後に言われてましたね。

 でも、凄く楽しかった。
非日常的かつ開放的な空間に、大音量で響き渡る音楽。
冗談でなく、本当に大地が振動しているのですよ。
あれで盛り上がるな、という方が、無理な相談。

 気力体力共に充実している若い頃でなければ、とてもじゃないが
やっていけませんが、思いつきとはいえ、参加しておいてよかったなあ。

 
 今回、妹は、3日間開催中、1日目のみの参加なのですが、
天候がこの調子なので、何年か前のイベント並の豪雨の大混乱再びか、
と、一部でかなり危惧されているようですね。

 なんとか天気がもってくれればいいのですが。


 <1つ戻る。  一覧。  1つ進む 。>


まめ。 [HOMEPAGE]