経理部所属の私は、年末調整の準備に入ると、 「ああ、今年もあともう少しで終わりだなあ」と感じる今日この頃。
ところで、今日はKサンと、沖縄料理屋さんでご飯。
「今月のお勧めカクテル」が、ミントリキュールベースで 口に入れた瞬間は「クロ○ッツ」の味なのに、後味が何故か カテキンっぽいという、なんともミラクルな形容しがたい味で、 まあ、飲み慣れてくると、それほど変な味ではないな、と 思っていたのに、清算時、お店のオネエチャンに、
「今月のお勧めカクテルは、個人的にはちょっと…ね。 先月のが美味しかったですよ。」
などど微苦笑で言われた日には、なんだか損した気分だぞ。 そう思ってるなら、勧めるなよ。
でも相変わらず、料理は美味しかった。 オリジナルカクテルというのは、なかなか難しく、奥の深いものなのですな。
文化の日ということで。 たまには高尚に、文化に触れるようなことでも しようかな、と読書。
和洋中問わず、女性が活躍する歴史小説が好きな私。 中世ヨーロッパを舞台とした、女流作家の作品を 久々に読んだんですが。
…官能告白小説だよな。これ。
買うとき、閉店間際で時間がなかったんで、 作家名とタイトルだけ見て、内容確認してなかったからなあ。
ま、いいか。 高尚には程遠いが、これはこれでひとつの文化だ。
今日は1年ぶりに、本郷にある「弥生・竹久夢二美術館」へ。 弥生美術館は、本の挿絵を中心とした、大衆文化の中の 芸術、というものに注目した、ちょっと変わった美術館で、 普通の民家を改造したような、小さな古びた美術館。
ただ、最近は雑誌などでとりあげられることもあったのか、 女性が9割を占めていましたが、以前来た時よりは お客さんも入っていて、なかなか話題になっているようです。
今回の企画展は、少女向けの大衆雑誌〜漫画雑誌への 変遷を、当時の雑誌や挿絵や付録の展示を中心に分析していくもの。
戦後、親と死に別れたり、苦しい生活の中にいた 少女たちを力づけ、夢見させるために、感動的な 母娘モノの読み物や漫画が、少女雑誌の連載の花形だった。
昭和三十年代、日本が高度経済成長に差し掛かる頃には、 豊かで華やかな欧米文化への憧れの象徴として、 フリフリのレースとリボンで着飾ったお姫様や、 細かな刺繍と繊細なふんわりと広がるチュチュで 踊るバレエが登場する少女漫画や挿絵が数多く登場した。
子供を対象とした出版物でも、当時の世相が 如実に反映されていて、興味深く、見入ってしまいました。
竹久夢二の方は、夢二が愛した3人の女性、多万喜・彦乃・お葉 に関連する展示でしたが、3人とも、凄い雰囲気のある美人なのよ。 さすが、美人画の名手。
女癖が悪くて、独占欲が強くて、子供のような人だったという夢二。 美人なだけに、彼が選ぶ女性たちも、かなり気の強いツワモノ揃い だったようですが、彼の絵の才能を信じ、より伸ばしていくために どの女性も尽力した、というのは、やはり彼に、女性を惹きつけて 止まない、魅力あってのことなんでしょうな。
じっくり美術館を堪能した後、先日行ったばかりの神楽坂へ。 今度は、焼酎の品揃えが豊富なお店へ行って、軽く食事。
道も狭いが店も狭くて、すぐ満席になってしまうけど、 神楽坂は雰囲気があって美味しいお店がたくさんあるね。 ちょっと気に入っているので、足繁く通おうかな。
今日から三連休ですが、先週出歩き過ぎた私は、 疲れ果てて金曜日の夜から爆睡し、目が覚めれば 貴重な連休1日目も、はや半分過ぎ去ろうとしている訳で。
とりあえず洗濯をして、もう一眠り。ぐう。
2003年10月30日(木) |
健全純愛ラプソティー。 |
今日は、大学時代の友人が、仕事の関係で 上京していたので、神楽坂でご飯。
神楽坂は、初めてだったんだけど、 一方通行の狭い坂沿いから、更に細い路地へ 入った場所に、ちょっと隠れ家的なお店が 点在していて、なかなか雰囲気はあるんだけど、 初心者には、入りにくい感じもなきにしもあらず。
彼女と会うのは、久しぶりだったけど、 ご飯もお酒も美味しくて、なんだか興味深い話が てんこ盛りで、かなり楽しかったです。
人は成長し変わっていく生き物なんだなあ、と ちょっと頬を染めながら幸せそうに、そう遠くない 将来の夢を語る彼女の姿に、感慨深いものを感じた、 そんな秋の夜。
現在、レンタルビデオ屋は、最寄り駅近くの蔦屋を 利用しているのですが、蔦屋は新作早いし品揃えは 確かにいいが、如何せんお値段が高い。
アホ映画を好んで観る私には、あんなB級に380円も 払うのかと思うと、自然と伸びかけた手も引っ込むわ。
で、新作はそれほど揃ってなくても(どうせ観ないし)、 もっと気軽なお値段設定のレンタル屋が1軒欲しいなあ、 と思っていた矢先、行きつけの整骨院の先生に、すぐ 近くにあるビデオ屋さんを教えてもらいました。
本当に近い。結構、駅周辺は歩き回ってるつもりだったのに、 全然気付かなかったよ、そんな場所。
もしかして、ピュアなハートを持ってる人間にしか見えない とか、 そういうオチですかいな?
整骨院帰りに、教えてもらった界隈を探索したところ、あっさり発見。 …私のピュアハートもまだまだ捨てたモンじゃなかったらしい。
本当に小さいし、本数も少ないんだけど、店員の趣味がかなり 反映された品揃えの、レンタルビデオ屋でした。 店員さんと趣味が結構合いそうなので、会員になろうかな。
先週は、なんだかんだで日記をサボりがちだったので、 今週はちゃんと毎日書きたいです。(今日の決意)
まあ、そんな稚拙な決意表明は置いておいて。 大学時代の友人より、誕生日プレゼントが届きました。
彼女とは、大学時代からお互いの誕生日に プレゼントを贈りあっているのですが、ここ2年くらいは、 両者とも、「リラクゼーショングッズ」が多くて。
今回も、リクエスト通り、ツボ押しをはじめとする、 むくみ解消グッズの詰め合わせでございます。 ふくらはぎのむくみ取り器が、メッチャ気持ちいい…。
で、その中に、もう一人、大学時代の先輩が 選んでくださったプレゼントがあるのよ、と彼女に 聞いていたのですが、箱空けた瞬間にピンときましたよ。
アヒル隊長(ミニ)6匹詰め合わせ。
さっそくお風呂で浮かべてみます。ありがとう。
みんなに祝ってもらえて、私は果報者だ。
昨日は、知り合いの方に誘われて、ハロウィンパーティーへ。 とはいっても、本当のハロウィンは来週だし、 仮装している人は、ほとんどいませんでしたが。
で、パーティー自体は8時に終わったんですが、 全然食べ物が出てこないパーティーだったんで、 会場で意気投合した(?)人々数人と、白金台でご飯。 そのままいきおいで、新宿で朝までカラオケ。 楽しかったですけど、もうぐったり。
帰宅してお風呂入って、昼過ぎまで熟睡。 一旦起きて洗濯しましたが、力尽きて寝てしまい、 気付けば日が暮れていました。
有意義なんだか無意義なんだか、微妙なところですが、 燃え尽きたことだけは確か。
本日は、Kサンと赤坂で鍋。 1年前、「赤坂で鍋しましょう」と言っていたのに 結局食べられなかったので、1年ぶりにリベンジってことで。
それなのに、昼間は動くと汗ばむくらい暑くて、 こりゃ、鍋って気候じゃないなあ、と諦めかけて いましたが、夜になって涼しくなったので、 予定通り、鍋ですよ。今年初の鍋。
で、去年鍋を食べ損ねた店へ行ってみましたが、 やっぱりまだ鍋メニューがない。 周辺の店をウロウロ探してみて、鳥料理の居酒屋さんで 「鳥ちゃんこ鍋」を発見し、決定。
だしが鳥らしくて、ちょっと白っぽいスープが美味。 締めの雑炊が白米ではなく、玄米で、グチャグチャし過ぎず 食感が残って、個人的には白米の雑炊よりも好きかも。
デザートまで食べながら、3時間半、 ほっとんど宝塚談義。いやはや、話題が少なくてスミマセン。
これからどんどん涼しくなっていって、鍋の美味しい 季節になりますが、今年こそ、本場のちゃんこ鍋も食べてみたいな。
金がねえ!!!!
ノッケからいきなり品のない話で申し訳ないんですけど。 薄い財布を眺めて透かしてひっくり返しても、ないものはない。 どのくらい切実かというと、家の米びつが空なのに、米も買ってないほど。
でも、明日も外食しちゃうの。テヘ。 (その余裕があるなら、米を買えという質問はスルー)
今月は誕生月だし、自分にご祝儀とばかりに、 ガンガン派手に遣ったからなあ。 毎週末どっか遊びに行って、髪染めて、靴2足買って、 スカート買って、バッグ買って、コート買って、外食し放題。
そりゃ、遣いすぎだわ。 冬ボーナスも出ないかもしれないっていうのに。
まあ、金曜日は給料日だし、なんとか乗り切れたので、 来月からは、もうちょっと堅実に過ごします。 12月あたりに旅行行こうと思ってたけど、お預けだな。こりゃ。
ご利用は計画的に。
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