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2001年07月06日(金)
静嘉堂文庫、ラ・ヴォーリア・マッタ

朝から、静嘉堂文庫。
車を出してくださる方があって、そうしてみればすごく近い。
二子玉川からバスに乗って、と考えると遠いけど。
ああ、運転できるようになりたい。
その前に自転車を買おう。
半島の陶磁器展。
すばらしい青磁が見られて良かった。
三島手のものもたくさん並んでいたけれど、
実はあまり好きではない。
大好きな青磁、白磁。
ただし、わたしはやはり、モダンの青白磁が好きだな。
ということは、朝鮮・韓国あたりの骨董ではなく、
今できの洋物ということになる。
新しい白磁の世界もまたよし。
美術館は、静嘉堂文庫の収蔵品を展覧会として展示しているもの。
文庫の方自体は、桜井小太郎の建築で、イギリスのカントリー風の建物。
アーツ&クラフツ運動に影響されたとある。
桜井小太郎は、三菱地所の技師だったそうで、
なるほど三菱財閥の建物をたくさん建てているわけだ。
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ランチは高井戸のラ・ヴォーリア・マッタ。
初めて行った。
ピザがおいしいって、評判の店。混んでるって、評判の店。
ほんとに混んでた。ほんとにおいしかった。
この店は、スポーツクラブの中にある。
スポーツクラブは、千代田生命の経営だった。
だから、このクラブは夏には閉鎖になるらしい。
一方で、店を存続させたいと、客が署名をしている。
ほんとにおいしかったから、どちらにせよ、
近いうちにまた行きたいな。
永福町のピザよりだいぶ高いけど。



2001年07月05日(木)
イライラ、リーガルパッド

暑さのせいか、疲労なのか、イライライライラ。
娘泣かせて反省する日々。ふたりで反省してどうする。
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リーガルパッド、好き。
学生時代はA4レターサイズの物を使っていた。
今は、その半分くらいの大きさのもの。
まっ黄色で目立つのがいい。
ほかの手紙やコピーと混ざらない。
紙が薄くてピリリと切れる感触がいい。
行間にゆとりがあって、書くときにイライラしないのがいい。
適度に安っぽい紙質で、エンピツの引っかかりのいいのがいい。
心置きなくガンガン使える値段がいい。
伊東屋で買ったパッド入れに入れて持ち歩く。
落書きするのが好きだから、
手帳と違って紙の広いところが使いやすい。
かっこよく、使いたい。
映画で、電話の受話器を肩に、
ガンガンしゃべりながらガンガン書いているシーン。
無造作にちぎって、紙がいっぱいのデスクに散らかしていくシーン。
あんな風になりたいな。



2001年07月03日(火)
暑さあたり、プール始まり、保護者会

ここ数日、めちゃ暑い。蒸し暑いんじゃなくて夏の暑さ。
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子供はプールが始まった。
電気系統の事故で、屋上のプールまで水が上がらなかった。
ようやくほぼ回復して、やっとプールが始まった。
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保護者会。ご苦労であった。
だって暑いんだもん。
まあまあ意味のある集まりだった、か?
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先週の土曜日は、家庭科室で子供たちとカレーパーティー。
係のお母様方ご苦労様でした。
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ここ数日やる気が無いのは寝不足で、
それも日曜日に図書館に行ったから。
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「きもの自在」
鶴見和子 聞き手:藤本和子
ISBN4-7949-6147-2
晶文社 (わたしのパソコンなのにこれが変換できないなんて!)

いい本だ。
昭和初期までの日本人って、今よりずっとホネがある。
鶴見和子さんは、毅然としていていい。
先日たまたまテレビをつけたら、
何かの番組の途中だった。
鶴見和子がリハビリをしていた。ショックだった。
それでも、毅然として、美しいものを大切にしている。
自尊心が、人を支えるのだと思った。
そういう人の、着物との日々のつきあいが書かれている。
今まで読んだ着物の本で、一番好き。
志村ふくみさんの本も好きだけど、こっちのほうが好き。
鶴見和子さんの弟が、鶴見俊輔さんだというのも知った。
この人も好き。つまりは、育ちなのかもしれないと思ったり。



2001年06月29日(金)
薄茶平点前

軸:竹葉々起清風(たけようようせいふうをおこす)
花:水引、半夏生、あと不明
お菓子:東宮の上生(ああ、名前を忘れてしまった。田植えの時期だから「苗代」みたいな名前だったんだけど・・・)、水饅頭、わたしの作ったゆべし、サツマイモチップス、マロングラッセ

お濃茶は押田先輩がたててくださったののお客をした。
相変わらずお客の作法だけで手一杯でぜんぜん観察できない。
困った。
ひととおり、薄茶平点前を通す。
先に進んでは戻り、進んでは戻りで頭の中がスムーズに行かない。
わからないけど、茶筅通しを忘れたような気がする。
いまだリモコン状態で、形どころではない。
気合を入れて2回やる。それで精いっぱい。
同期の方のお点前を見ていると、なるほどと思うことが多い。
自分がやっている時には頭に血が上って
やたらと複雑なことをしているような気がするが、
頭の中で雑音のしていない見学の時には
無駄なく不足のない点前の手順がよくわかる。



2001年06月28日(木)
なんか疲れたし。喘息とエアコン

この1週間、娘と2人暮し。
杉並の刃物女騒ぎ以来バタバタしていた小学校生活も
やっと落ち着いたらしい。
ところがうだるような暑さ。
娘はひどく疲れていて、夕方になるとめっきりテンションが落ち、
眠るならまだしも疲労によるヒステリーみたいになる。
わかっているのに精神的に振りまわされるのがいや。
きょうは早めに帰宅させたので、
夕方にはトトロを見ながら眠ってしまった。
遅い夕食、ゆっくりと入浴。
こっちはいろいろガマンするので、抑圧ですっきり眠れない。
こういう肝の小さい自分がいや。
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クーラーシーズンなので、市販の洗浄剤でエアコン掃除。
掃除しても、クーラーをつけると娘が呼吸困難になってくる。
クーラーの風に含まれるダストやカビが彼女のアレルゲンなので、
彼女の帰宅2時間前に消しても、窓をあけてない限り喘息が出る。
これから窓閉めきって設定18度にしてクーラーを1日かけているダンナと
喘息発作のすぐ出る娘との板ばさみで鬱陶しい季節になる。
窓を閉めきり、クーラーをガンガンにかけ、
コンピューターで図面を書きながら灰皿3杯分の吸殻を製造する夫。
煙草の煙で咳の出る娘との共存は難しいんだけどな。