● おさるのひとりごと ●
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会社で隣りの席のKくんは、未だ見たことの無い「温厚」を絵に描いたような人物。 なんかこう、いつも「ほわ〜ん」としていて、なごむ。(笑)
さて、そんなKくんであるけれど、どうやら彼女(もう嫁か)も相当のおおらかと言うか のんびりと言うか、そんな人物であることがわかってきた。
Kくんは、10日に入籍だけ先に済ませたのであるが、みんなで「なんでその日にしたのか」と聞いたところ 「11日って、(うちの会社の)新年会じゃないですか。」と。
・・・はい?
みんな頭にクエスチョンマークをたくさん出しながら次の答えを待った。 しかし、Kくんはそのままにこにこしている。
「で?」
しびれを切らしたみんながツッコムと、「『で?』って?・・・それだけですよ。」と。 周りの女子共エキサイト!(笑)
「結婚記念日だよ!結婚記念日!! なんでただの新年会になんか負けるのよ!? 彼女、怒らないの??」と。
Kくんは不思議そうな顔をして「はい。」と言いました。
すごい・・・すごいよ、Kくんの嫁。(笑) まあ、新年会当日、嫁が熱を出したと言うことで、結局Kくんは新年会をドタキャンすることとなったのだけど。
それに、実はまだ別居のKくん夫妻。 嫁が先に来週引っ越すのだと言う。
「あれ?Kくんはいつから?」 「来月11日からです。」 「なんでよ。ジタッキーならそんなに荷物ないじゃん。」 「・・・なんででしょうね?」
って、おい!(笑) 嫁に「早く来い」と言われないのか?と聞いたら「別に?」と、これまた不思議そうな顔。
うーん。いい。いいぞ。Kくんの嫁。 わたくしFANになりました。(笑)
まあ、こんなKくんだから、焦ってなにかをしなくても、のんびりゆっくりマイペースで長いこといそうだから 安心できるのかもしれない。 それはそれで幸せ。
テンション低いのですよ、ええ。
だけど、それを隠すのも上手くなりました。
たぶんね。
仕切りなおせるのはなかなか無いだろうけど、それはそれでまあすがすがしいものだ。
なんなんだかよくわからないまま。
進む時は進む。
隣りの席の新婚さん(♂)とメアド交換した。
ので、確認を兼ねて、「暇な時に遊んでね」とメッセージを添え、おみくじゲームを送ってみた。
数時間後、「あ、メール見た?」と聞いたら「あ、はい。飲みに行きましょう!」と言うので 「なにかがおかしい・・・」と思い「あの、ゲームしてみた?」と聞いた。
そしたら「ゲームってなんですか?」と。 「開いてないのぉ〜!?」と、私が送ったメールを見せてもらうと、そんなゲームの添付はなかった。
softbank→DoCoMoだから?(^^; うわっ、だとしたら、先日友達に送ったメールもファイル消えてんのかな?
暇な時にはゲームをどうぞ、のつもりが、逆ナンしたみたいになっちゃってた。 日本語って怖い。(笑)
いつもの事と言えばいつもの事。
これまでいろんな人に言われてきたことが、ここ数日でやっとわかったような気がする。 ほんと、「これかぁ!!」って感じ。 でも、やはり心のどこかでは「私にそんな権利あるのか!?」と言う気持ちが無いわけではないけれど どうにも府に落ちないと言うか、やりきれないので。
すみませんが、これにて。
なんて、私も誰かに思われてたりするのだろうか・・・。
いやー、でも、マジで相当ストレスだった・・・。
池袋に向かうバスの中。 この路線はお年寄りが多い。 譲ろうとしても、座ってるのも立ってるのもみなお年寄り、なぐらい多い。 そんな中、女子高生と思しき二人が座っていた。 彼女たちは女子高生の中でもかわいい部類に入る容姿をしていた。 長くてくるりとカールしたまつげ、キラキラと自信に満ちた大きな目、すっきりとした決めの細かい色白な肌、 シャギーの入ったさらさらの長い髪、膝上のミニスカートに今流行りのブーツ、お洒落コート。 そしてざっくりと編んだ長くて白いマフラー。 年寄りばかりのそのバスの中で、やはりその女の子達は眩いばかりの輝きを放っていた。
だけどね。 その目は毒の無い様に無邪気に笑いに歪みながら言うんだ。 白いマフラーで口元と鼻を覆って、隠すでもなく言うんだ。 転げるように弾むその声で言うんだ。
「きゃははは。くっさーい。」と。
確かに、これだけ年寄りだらけだったので、加齢臭のする車内だった。 快適、とは言えない環境だったのは否定しない。 だけどさ・・・なんだかすごく空しい気分になった。 明らかに、私はそんなことを言う女子高生がおかしいと思う。 おかしい、と言うか・・・なんだろうな。 自分たちもいずれそうなることは全く多分わかっていないと言うか。 ああ。 「子供は残酷」と言うが、もうそろそろそのぐらいの分別は付いてるよね?お嬢さん方。
でも、こんなことを思いつつ、注意も出来ない私もなんなんだろうか。 思うだけなら誰でも出来る、けどね。 それともそう思う私が失礼なんだろうか? 目的の駅の3つ手前で「あー!くさかったぁー!!きゃはははー!!」と降りた女子高生らを遠くに見ながら やるせない気分満載になってしまった私でした。
2008年01月13日(日) |
馴れ合い?慣れ合い? |
どっちなんだろう? どっちだとしても、落ち着くことに変わりは無い。 むろん、いい意味で。
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