2004年11月30日(火) |
ピティナステップ&パラリンピック |
28日に大田地区でピティナステップがありました。 私は毎回会場係をやっているので、 たくさんの方の演奏を聴くことができます。 今回も心のこもった、たくさんの演奏を聴くことができ、 とても楽しませていただきました♪
私の生徒さんは3名参加。 二人は大人の生徒さんで初参加です。 人前に慣れていない大人の方って、 本当に本当にすっごく緊張するのです。 その上、どういう緊張を本番味わうことになるのか、 といった経験がほとんどない人は、 緊張している自分に対応できなかったりします。
そんな中、二人ともとても一生懸命弾いてくれました。 すごく緊張していた生徒さんも、音楽が伝わってくる演奏だった! なによりも大切なのは音楽が伝わるかどうかだと思います。 そして音楽の伝わる演奏が緊張していてもできるということは、 普段の練習で音楽のある練習ができている証拠でもあります。 PianoSalonの貴美子さんの演奏も、「大人」な演奏で、 音楽が伝わってくる美しい音色のワルツでした♪
で、もう一人の子どもの生徒。 なによりも印象に残っているのが、 継続表彰されているときの顔!!! ピティナは参加回数5,10,15,20〜の参加で、 継続してきたことを表彰してくれます。 私はこのことをあまり気にかけていなかったのですが、 今回この子がとても嬉しそうな顔で舞台にあがり、 お目目をまんまるくして賞状をいただく姿を見て、 継続表彰の重要性をひしと感じました。 すごくすごく嬉しいものなのですね〜〜〜。 賞状をもらうときのまんまるお目目がかわいくてかわいくて・・・。 私って、親バカならぬ先生バカだわ・・・と思ったのでした。(笑)
ところで、題名にあるパラリンピック。 30日今日は、ピアノパラリンピックの打ち合わせがありました。 私は知的障害部会ボランティアとしてお手伝いさせていただいています。 会場係の先生と二人での打ち合わせだったのですが、 とても素敵な先生で楽しかった!! こういう出会いがあると、本当に本当に嬉しくなります。
話がすぱすぱっとすばやく決まり、 当日の仕事内容がはっきりしたので、 後は部会ボランティアメンバーのローテーションを、 エクセルで作成するだけです。 こんな風に気持ちよく仕事がすぱすぱっと決まるのも、 この先生との相性がよかったからでしょう。 話し合った時間は午前中の短い時間だったにも関わらず、 とても有意義に過ごすことができたのでした。
この先生のお嬢さんは、ヴァイオリニストパールマンと同じ病気で、 車椅子で生活なさっています。 でも、高輪の演奏会でピアノを聴いたとき、 「どうして踏ん張れないのに、そんなに上手なのぉ〜?」 とびっくりするほど、すばらしい演奏をなさっていました。 あんなにテクニックがあって、 うたのあるすばらしい演奏をなさっていたのに今日伺ったら、 「ピアノはあの子にとっては副科みたいなもので、 一生懸命やってるのはヴァイオリンなんです。」とのこと!
丁度私のお教室にヴァイオリンの風が吹き込んできていたところなので、 この先生に弾きっこのことなどをお伝えし、 いつか参加してください〜とお誘いしてきました。 来年実現するかもしれません♪ 子ども同士でアンサンブルさせたいなぁ・・・・。 老人ホーム慰問などで、いつも2曲は演奏できる状態なのだそうです。 (すごい!!)
ところで、ヴァイオリンは子どもが出られるコンクールが少ないそうで。 子どものうちから人前での緊張感になれてほしいのだけど・・・と、 この先生がおっしゃっていました。 子どもの出られるヴァイオリンのコンクールをご存知の方は、 管理人の私までメールをください。m(_ _)m 情報お待ちしております。
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