僕と君とのつなぎ目。目に見えるのはさよならばかり。ソバにいるときは見えないのに、どうして、どうして、離れていくと目立つのでしょう。抱きしめれば、つなぎ目はふさがるといつの間に信じたのでしょう?壊れた器のつなぎ目からポロリポロリと涙がこぼれました。