無責任賛歌
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2000年08月04日(金) |
特許成金、夢じゃない?/『20世紀モノがたり』(紀田順一郎)ほか |
今日も女房は風邪でダウン。 おかげで洗濯ができて助かる。何しろ女房に家事を任せていると、一日で乾くはずの洗濯物が二日経っても乾かず、食事はカレーライスが1週間続く羽目になるのである。 今日から二週間、仕事が休みなので(別にリストラされたわけではない)、ようやく部屋の片付けもできようというもの。
なのに、気がついたら便が水である。 ああ、さては女房の風邪が移ったか、と顔面蒼白。なんとなれば今日は部屋の片付けの後、映画に行くつもりであったからだ。 しかし実のところ、このような事態には慣れている(つまりそれだけしょっちゅう腹下してるわけだな)。 昔、入院していた時には、大人用のオシメをしていたものだが、あれは一つ千円はする。そうそう使用して外出するわけにはいかない(それ以前に普通、オシメをしてまで外出しようなんてヤツぁいないか)。 というわけで、シリにトイレットペーパーを挟んで出かけたわけだが(そこのキミ、笑わんように)、やはりゴワゴワして落ちつかない。 で、ふと思ったのだが、男用のナプキンを作って売り出したら、案外売れるのではなかろうか?「誰がンナもん着けるかぁ!」とツッコミが入りそうだが、慣れると気持ちよいモノかもしれんぞ。少なくとも、藪医者の手術の失敗で前後門ともに括約筋のユルイ私なんかは重宝するんだが。 多分、こんな発想は誰も考えついたことはなかろうから、特許は確実に取れるぞ。アイデア代は要らんから、誰か発明してくれんかなぁ。少なくとも、「アホ」な発明家としてドクター中松並には有名になれると思うが。
シネ・リーブル博多駅で、『マッチ工場の少女』、『やかまし村の子供たち』、二本立て続けに見る。前者は今まで見逃していたのが恥ずかしくなるほど傑作であった。フィンランド映画、恐るべし! 詳しい感想はそのうち「ひろば」に書きこもう。劇団の諸君も映画やドラマを見た後は感想をどんどん「ひろば」に書きこんでほしいな。
帰宅して『広辞苑は正しいか?』『二十世紀モノがたり』読む。運動会は初期の頃、女子が未来のお婿さんを物色する品評会のようなモノであったとか。してみると、カメラ小僧がダンスするレオタード姿の女子高生を盗撮するのも古式ゆかしい伝統に則ったものかも……んなわけないな。
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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