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■ 2005年04月25日(月) 教育不行届
日本語入力にはMS IMEではなくATOKを愛用しています。かれこれ10年以上ATOKユーザーなので(元々「一太郎」派)、たまにネットカフェなどでIMEに出会すと、変換に戸惑います。変換出来なかった漢字とか、どうやって入力すればいいのかも判らないし。
自分のATOKには、卒論・修論執筆にあたって頻出した専門用語(しかもマニアック)や、現在珍姓辞典を作る過程で変換した名字(私のATOKは16なのですが、ATOK16人名辞書:拡張版というJIS外の漢字も使えるATOK16用の人名辞書が入っています)及び地名、マニアックな友人達とマニアックな内容のメールを交わしたことによって学習した語句など、妙な変換をしてしまう要素が満載です。最近、殊にその症状が酷く、普通の文章の変換精度が目に見えて落ちています。
例えば・・・
「げんちしゅうごうで」 ↓ 「現地習合で」(どうやら集まれないみたいです)
「きょうはぜんこくかくちでにゅーすになってるよね」 ↓ 「経は全国格地でニュースになってるよね」(※格地とは曹洞宗寺院の格のひとつ)
「ばしょとしんこうのぐあい」 ↓ 「場所都心講の具合」(区切る位置すら異なり最早意味不明) 「場所と信仰の具合」(信仰じゃない! ここは進行で頼む!)
「どうこういえるもんじゃない」 ↓ 「同行言える門じゃない」(どんな門よソレ)
「きのうてれびでやっててちょううけた」 ↓ 「機能テレビでやって手帳受けた」(超ウケたのお願い判って)
どうなんだ自分よ。そして我がATOKよ。いや、私の教育が行き届いているというか、行き届きすぎて不行届になってるっつーか。
何て言うか、こう、もっとファジー(死語)に変換して欲しいですね。私の所為なのは重々承知ですが。何て言いつつ、ファジーに変換ってどんなのか自分にもよく判りません(もうダメ)。
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・過去の「今日」。
2004年04月25日(日) 開幕府中! 2003年04月25日(金) 束縛男の言い分
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