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■ 2009年05月11日(月) ありがとう、かみさま。
哲ちゃんに執行猶予の付いた有罪判決が出ました。
哲ちゃん自身も実刑を覚悟していたようですが、私も同じく実刑(それも懲役5年)を覚悟していました。何せ生来保身のために悲観的思考をする脳なので、執行猶予を期待して実刑食らって悲しみに暮れる、とか嫌だったんです。最悪の結果を想定してことに臨む。ある程度の自信がない限り、そういうスタンスを取って生きてる私です。
担当の裁判長は、今までにも求刑通りの厳しい判決を下しているとか聞きました(聞いただけで本当かどうかは知りません)。そして5億円という巨額の詐欺事件を哲ちゃんが起こしたことは、紛れもない事実です。しかも、KEIKOに見栄を張りたいとか、そんな下らない理由で。
ファンの中にも、実刑で罪を償うべき、という声はありました。悪いことをしたのだから、それ相応の罰を受けるのは当然。それは判ります。
でも哲ちゃんに出来ることは、音楽を創ることだけだと思うのです。 6億ものお金を貸してくれて、「恩人だから」と全面的に支援することを約束してくれたavexの松浦社長、「また一緒に音楽をやろう」と言ってくれている仲間、そして哲ちゃんの音楽を待っている私たちファン。哲ちゃんが借金の弁済をするためには、昔のように音楽を創っていくしかないと思うのです。プロデューサーではなく、ミュージシャンだった頃の哲ちゃんに戻って。
まだ被害者側が控訴する可能性もある訳で、刑が確定した訳ではありません。それでも「chance」を与えてもらえた。そのことを、ただの一ファンである私は本当にありがたく思います。減刑嘆願署名した甲斐があったよ。哲ちゃんに手紙書いた甲斐があったよ。
このまま刑が確定しようとしまいと、すぐに表舞台に復帰することは出来ないだろうと思います。それでも今度こそ最良の仲間たちと音楽が出来る。彼らはきっと、二度と哲ちゃんが道を踏み外すことがないよう、きちんと意見してくれる筈です。
25周年は過ぎてしまったけど、26周年でも27周年でも何でもいいです。そしてその先にある30周年。その時、舞台の上に3人が立っているのが観られたなら、FANKSとしてこれほどの幸せはありません。
これからどうなるのかまだまだ判りませんが、たとえどうなろうと、私は哲ちゃんの創る音楽を、3人が生み出すハーモニーを、ずっとずっと待っています。金色の夢を見せてくれるって、ずっとずっと、信じてます。応援してます。
悲観的思考をする脳ですが、15年前に「終了」宣言されてるので、3人を待つことは大丈夫です。悲観的に考えても「どうせ前に1回終わってるんだし」って思えます。だから、またずっと待ってます。
哲ちゃん、頑張って。貴方の音楽がなければ、今の私はいないんです。これから生きていくための新しいエネルギー(=曲)を、私たちに下さい。
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・過去の「今日」。
2005年05月11日(水) 知恵袋 2004年05月11日(火) 証明写真
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