The reverse side of a flier
Yu



 幼児の通信教育 Z会先取りを体験して

うちには二人の子がいて、上の子について、そろそろ勉強する習慣でもつけるか、と
通信教育を探しまくったのが年長になる直前だった、一年前。

2歳で字を覚え、3歳から本を読み、気がつけば繰り上がり繰り下がりありの
計算方法まで独自に編み出しているらしいので、ワーク系はレベルが合いません。
というかですね、正直なところ、年長でひらがな練習する必要がある子って
そんなにいます?だって、年中くらいからおてがみごっことか
はやりませんか?1年間で、ひらがなカタカナ混じりの簡単な文章を書き、
身近な漢字にも触れるくらいが適切なレベルでは、と思うんですけどね。

幼児コースで気になったのはZ会ですが、後述する理由により却下。


そこで、先取りを考え1年生、2年生用の教材を集め
2年生だと漢字が無理なので、1年生用にすることに。

一番面白いと思ったぴぐまはレベルが高く先取りには向かない
(学年相応ならよさそう。幼児コースがあればよかった?)
四谷もレベルが高くややテクニックに偏った感じがあり、
日能研は私にピンとくるものがなく、
チャレンジはあまりにも学校準拠すぎて先取りには適さない

で、Z会とどらゼミを迷って、本人の意向でZ会先取りを始めました。
(どらゼミの小学生コースは、作文や図形パスルがあること、
 100マス計算、文字を正確に書くなど本人の苦手とする分野の重視が
 魅力でしたが)


あれから1年、すべてのワーク、ドリル、経験をすませて、提出物も期限内に出し、
あとは学年末の実力テストをやって提出するのみになりました。
よくがんばったなあ、と私はとても感慨深いのですが、本人はけろっとしています。

当初は気ままに進めていた(大量にやったり、ずっとやらなかったり)のが
後半からはカレンダーに予定を貼ってなるべくそれにそってすすめるという
スタイルを取るようになり、まあまあ軌道に乗ってきたかな、と。


さんすうのチャレンジ系の問題、漢字の書き取り、あまり興味のないテーマの
作文など、苦戦する場面もありましたし、ミスもありましたが、レベル的には
ちょうど良かったと思います。

 脱線しますが、毎月テキストに2回ほどある文章を書く課題、
 興味のあるテーマだとものすごく面白いものを書くので楽しみでした。
 お話を作ろうなど、足りない人は‥のページを使い切った上、更に2枚も
 書いて、とても楽しいものでした。

 漢字は学校で習わないだけに、苦戦したかな。本を良く読むので
 読みは問題ないのだけど、書くとなると。でも、嫌いじゃないらしく
 問題だして〜と言ってきて、興味はあるようです。
 
 算数は難問系はやはり難しいと感じたみたいで、こういうの苦手、と言うことも。
 最近では、私は前から4番目、後ろから8番目です。全部で何人?
 今日は月曜日です。15日後は何曜日?など、一生懸命考える問題が
 ちらほらありました。
 また、1ページびっしり文章という長文読解文章題も結構あって、こちらは
 本人は気楽にやっていましたが、丸付けする親の方がくらくらしたり。


本人の意思で、このまま先取りで2年ハイレベルをするそうです。
量が増えて、ドリルが15→20回、テキストが10→12回になり、きついようなら
スタンダードに変更するつもりです。(各15回、10回で回数据え置きになるので)








しかし、わかっちゃいたけど先取り学習はやめ時が難しい。

だから、年長コースに今の体験重視コースだけでなく、
学習重視コースを設置してほしかったなあ、と未だに思います。



具体的には、体験をいくつかの課題から選べば良い感じで今より軽くして、

ワークのレベルはもう少し先取りで、でも、先取りが目的ではなくて、
内容も今の倍くらいあって、(算数国語20回、その他の分野20回など)

国語は、ひらがなやカタカナを書くだけでなくて、
例えば学年にこだわらなず身近な漢字を取り入れたり
読解や文章を書く課題があったり、
算数は、身近なものを通した、例えば買い物を課題にした
足し算や引き算(計算しても、絵を見て答えても良い感じで
繰り上がり繰り下がりありまで)をしてみたり、
それ以外も今の幼児コース並にあったり。

提出物は、体験の絵(選択式)+先生へのお手紙+ワークの内容

の様なものがあればいいのに、と、私は言い続けているのでした。



あ、これを読んだ皆様、どうでしょう?こんな感じのコースあったら
やってみたいと思いません?


2012年03月05日(月)
ご感想をひとことお願いします
お名前: 一言(改行不可):

初日 目次 最新
Link: [Mini Sewing(別館)]   [メールフォーム]  

MAIL

My追加